ライフスタイル

無理なくお金をためる!
挫折しない貯金目標の決め方のコツ

たまらない貯金の悩みを解消。貯金目標を見極めて、
毎月の赤字、まさかの事態にも安心の貯蓄術を伝授!

公開日:2019年1月11日

「貯金しても、いつも給料日前になるとお金を引き出してしまう」
「毎月余った分だけ貯金しているので、なかなかたまらない」
そんな貯金に関しての悩みを持つ方は多いのでは。
本気で貯金したいなら、実現可能な毎月の貯金額を決めることが大事です!
家計再生のプロが“貯金の理想割合”を伝授。
赤字の不安を解消し、病気やケガなど、万が一に備えるための貯金方法もご紹介します。

毎月の貯金の理想割合は?

目標とする貯金金額を決める際に、高すぎる金額を設定すると続けられず、低すぎる金額設定では、十分な額になるまで時間がかかりすぎてしまいます。
数多くの家計を見てきた経験から導き出された「ためている人の貯金の理想割合」は、月収の手取り金の16.7%(約1/6)。この数字は、上手に貯金をしているご家庭で、実際に毎月ためている割合です。可能であれば、この「手取りの1/6」を目指してみましょう。
1か月の手取り金額が30万円の場合、理想貯金額は5万円になりますが、収入や家族構成によって1/6では多すぎる場合もあるので、あくまでも目安に。
多すぎず、少なすぎず「ギリギリ貯められそうな金額」を設定するのが大切です。

STEP1.
まずは生活“予備”資金をためよう

月々の貯金額が決まったら、次は「近い将来の貯金目標」を決めます。しかし、この貯金は「旅行に行きたい」「新しい家電が欲しい」といった夢や目標に伴う費用ではありません。それとは別に、どの家庭にも必要なのが「生活予備資金」です。
生活予備資金は、収支が赤字のときのために、予備として準備しておくべき貯金。その目安は「月収(手取り)の1/2」になります。毎月、1か月分の収入と足して1.5か月分」があれば、収支が多少増減しても、一喜一憂せずに済みます。赤字のときはこの予備資金でまかない、他の貯金には手をつけないことが重要。翌月には支出を抑えて、常に0.5か月分をキープしましょう。
生活予備資金は、毎月、手取りの1/6を貯金すれば、3か月でためられます。
まずは生活“予備”資金をためよう

STEP2.
生活“予備”資金がたまったら、生活“防衛”資金をためよう

「生活予備資金」がたまったら、次は「生活防衛資金」を準備します。生活防衛資金とは、病気やけが、失業などによって収入が途絶えたときの備え。まさかの事態となっても、家族みんなが困らないように、当面の生活費を準備しておきましょう。
そのためにためるべきは、月収(手取り)の半年分。半年もあれば、たいがい生活を立て直せます。半年分では心配な方は1年分ためるのもいいでしょう。

生活防衛資金はどのくらいで貯まる?

生活“予備”資金がたまったら、生活“防衛”資金をためよう
毎月、手取りの1/6を貯金した場合、生活防衛資金は36か月(3年間)で達成します。緊急事態に備える資金なので、生活費のために切り崩さないことが大切です。 「旅行に行きたい」「〇〇が欲しい」といった目標のために貯金するのもよいのですが、まずはピンチに備えて、生活を守るための資金を目標にして、家計の地盤をしっかり固めましょう。 がっちり貯金をするための“支出見直し術”く

教えてくれた人

横山 光昭

  • 家計再生コンサルタント

プロフィール

ファイナンシャルプランナー。独自の貯金プログラムで主に個人指導を行い、1万5000件を超える赤字家計を再生。庶民派ファイナンシャルプランナーとして各種メディアで活躍中。著書多数。