美容・ケア

健康な足を取り戻そう
足をいたわる歩き方

あなたの歩き方、足に負担をかけているかも。
正しい姿勢と上手な歩き方をマスターしましょう。

公開日:2018年12月21日

何気なく歩いているときや、ウォーキングをするときに、足元ばかり見ていたり、
ちょっとした段差につまずいたりしたことはありませんか?
それは足をいじめる歩き方をしているからかもしれません。
足をいたわる歩き方をマスターしましょう。

足をいじめる歩き方チェック

気づかないうちに、足にいじめる歩き方をしているかもしれません。
下記のうち、1つでも当てはまれば、足に負担がかかっています。
■歩くときは足元ばかり見ている
 足元ばかり見ると、目線が下になって姿勢が悪くなってしまいます。

■ちょっとした段差によくつまずく
 足首が硬く、曲がりにくくなっているために、つまずきやすくなります。

■ゆっくり歩こうとしても自然と早足になる
 早足になるのは、片足だとぐらついて安定せず、すぐに次の足を出してしまうからです。
基本の姿勢と、上手な足の運び方を覚えて、足をいたわる歩き方をマスターしましょう。

正しい姿勢で歩こう

正しい姿勢で歩けば、足への負担が最小限になるので、足のトラブルも最小限に抑えられます。

メモ

ただし、足アーチが激しく崩れている人は、このような理想的な姿勢で歩けません。インソールを使い、足に優しい靴を履き、足アーチを補正して歩くことをおすすめします。

足アーチ崩れ度チェック
基本の姿勢

基本の姿勢

背すじをのばし、まっすぐ立ちます。目線は4~5m先を見るイメージでまっすぐ前に。
あごは軽く引き、ひざのお皿を正面に向けます。
基本の歩き方

基本の歩き方

腕を大きくふり、骨盤を左右に大きめに動かして足踏みをします。このときひざは正面に向けるように。
こうすることで足だけではなく、腰で歩くことができます。

メモ

ウエストをねじるというより後ろの足を前に出すイメージで、股関節がよく動くように足を動かすとよいでしょう

(1)足を一歩踏み出し、かかとに重心をかけます。

上手な足の運び方

(1)足を一歩踏み出し、かかとに重心をかけます。
かかとから足指全体に重心を移動
(2)足全体が地面につき、足首が前に倒れるとき、かかとから足指全体に重心を移動させます。
親指の先まで重心を移動
(3)足指の付け根で踏み返し、親指の先まで重心を移動させます。

メモ

足はまっすぐ前、もしくは少し外側、10度以内に開きます。がに股や内股すぎると効率よく歩くことができません。

教えてくれた人

桑原 靖

  • 医師

プロフィール

足のクリニックの院長。埼玉医科大学大学病院形成外科にて外来医長、フットケアの担当医を務め、2003年に日本では数少ない足専門クリニックを開院。専門医、専門メディカルスタッフによるチーム医療を行い、足の総合的な治療とケアを行う。