美容・ケア

健康な足を取り戻そう
足に優しい靴の選び方

足の健康のためには、足に優しく、
サイズが合っている靴を選ぶことが大切です。

公開日:2018年12月21日

靴を選ぶときには、足をしっかりサポートしてくれる靴を選びましょう。
足に優しい靴は、歩きやすいことはもちろん、
疲れにくく足のトラブル防止にもつながります。
足に優しい靴の条件と、サイズのあった靴の選び方を紹介します。

足に優しいのは、どんな靴?

足の健康のためには、靴の選び方が重要。足をしっかりサポートしてくれる、足に優しい靴の条件を紹介します。

甲が覆われている

甲の大部分が覆われていると、足が前に滑りにくく、脱げにくい。また、甲の高さや形は人それぞれ異なるため、ひもやベルトで調節できるものがよい。

かかとをサポートしてくれる

かかとの部分ががっしりしていて、しっかり包み込んでくれるものを。素材1枚のような薄いものはNG。

指の付け根が曲がる

靴底の指の付け根だけ曲がりやすいと、地面を蹴り上げる動き(踏み返し)が楽にできる。ほかの部分は硬いほうがよい。

インソールを取り外せる

自分に合ったインソールと交換できるように、取り外し可能な靴がベスト。

靴底の厚みとクッション性

靴底は地面からの衝撃を吸収させるために、ある程度の厚みとクッション性があるものを選ぶ。接地面積は広いほど安定する。

かかとがつま先より少し高い

つま先よりかかとが5~10mm程度高いほうが歩きやすい。

メモ

靴を履くときには、靴下を履きましょう。地面からの衝撃をほどよく分散してくれます。

正しい靴のサイズ選び

靴を選ぶときに重要なのはサイズがぴったり合っていること。自分に合ったサイズの靴を選ぶポイントを紹介します。また、試着するときは目的の靴に合った靴下を履いていきましょう。
(1)自分のサイズを把握する

(1)自分のサイズを把握する

靴のサイズは、はだしの足のつま先からかかとまでの足の長さと、足指の付け根(最も幅広い部分)の1周分の長さの足囲(そくい)が基準です。
靴のメーカーによって幅のサイズの規格は変わります。靴を履いた時に、幅がきついとかゆるすぎると感じたら、そのメーカーは同じ規格になっていることが多いので、違うメーカーのものを選ぶのもよいでしょう。
(2)つま先の余裕を確かめる

(2)つま先の余裕を確かめる

つま先が5mm~1cmあいているものが、ちょうどいいサイズです。可能であればインソールを取り出して足をのせて確認するとよくわかります。
(3)試着はかかとから

(3)試着はかかとから

靴をはいたらつま先ではなくかかとを「トントン」と床に軽く打って合わせます。甲の高さにあわせてひもを締めます。かかとの幅や高さが足に合っているかを確認します。
(4)歩いてみる

(4)歩いてみる

実際に歩いてみて、つま先が当たらないか、脱げやすかったり、甲がきつくないかを確認します。幅がきつい、またはゆるすぎるものを選ばないようにしましょう。

メモ

足のトラブル防止という観点からは、ハイヒールはおすすめできません。ヒールは4cm以下で、なるべく太いものがよいでしょう。

教えてくれた人

桑原 靖

  • 医師

プロフィール

足のクリニックの院長。埼玉医科大学大学病院形成外科にて外来医長、フットケアの担当医を務め、2003年に日本では数少ない足専門クリニックを開院。専門医、専門メディカルスタッフによるチーム医療を行い、足の総合的な治療とケアを行う。