園芸・グリーン

テラリウムビギナーにおすすめ!
シダ類をオシャレに育てよう

観葉植物をインテリアのアクセントに! シダ類はテラリウムで育てると水やりの手間が省け、管理も楽です。

公開日:2018年12月28日

おしゃれなインテリアグリーンとして人気がある“シダ類”。
海藻やサンゴのような形の葉や、しなだれてやわらかい動きを感じさせる葉など、面白いフォルムのものがたくさんあります。
そんなシダ類を室内で気軽に楽しむなら、ガラスの容器に入れて育てる“テラリウム”がおすすめ。
湿気を好むシダ類は、密閉された容器で栽培することで、一定の湿度が保たれ、管理しやすくなります。
水やりの手間も少なくなるので、植物を育てるのが苦手な方にもおすすめです。

テラリウムのつくり方

好みのシダ類、流木やコケなどを容器に入れて、ナチュラルな景色を楽しみましょう。
ダバリア・トリコマノイデス(ラビットフット)

ダバリア・トリコマノイデス(ラビットフット)

【用意するもの】
 好みのシダ類の苗
 珪酸塩白土
 赤玉土小粒
 くん炭
 流木
 容器
 ※赤玉土の代わりに発泡煉石(ハイドロボール)でもつくれます。

【下準備】
 赤玉土はふるいにかけ、みじんを取り除く。
 赤玉土とくん炭を等量で混ぜ合わせる。

1. 根鉢の土を落とす

器の底に珪酸塩白土を敷き、くん炭を混ぜた赤玉土を少し入れる。苗をポットから取り出し、土を落として根のまわりを平らにする。

2. 容器に苗を入れて土を入れる

苗をのせて配置を決め、根が隠れるくらいまで赤玉土を足す。このとき、円筒状に巻いた紙筒を使うと作業がしやすい。

3. 水やりをする

流木を置き、赤玉土に水やりをする(管のついたボトルが便利)。苗に霧吹きをし、ふたをする。
【管理ポイント】
テラリウムは、明るい日陰に置きましょう。基本的に水やりをしなくても大丈夫ですが、ときどきふたを開けて様子を見て、蒸れすぎるようなら、ふたを開けて湿度調整をしてください。

ふたなしの容器でも楽しめます

ボウルなど、ふたのない容器でも同じようにつくれます。コケと組み合わせたり、少しはみ出すように植えたりすることもでき、ふたつきとはまた違った雰囲気が味わえます。
プテリス `エバージェミエンシス´、 ハイゴケ

プテリス `エバージェミエンシス´、 ハイゴケ

【管理ポイント】
ふたがない容器の場合も明るい日陰に置きましょう。
ふたがない分乾燥しやすいので、霧吹きで葉水をし、土が乾いたら水やりを。

シダ類の育て方

非常に種類が多く、葉の形など自分好みのものを探す楽しみがあります。
(1)ノキシノブ `獅子´
(2)ネフロレピス `マリサ´
(3)ネフロレピス `ダフィー´
(4)プテリス `エバージェミエンシス´
(5)メラニーファン
【栽培環境】
 亜熱帯から熱帯原産のものが多く、湿度のある日陰を好む。冬は直射日光に
 当たらない明るい日陰を好む。

【水やり】
 鉢で栽培する場合は、葉水で湿度を保ち、鉢土が乾いたら水やりをする。

【肥料】
 鉢で栽培する場合は、春から秋の生育期に緩効性肥料を2か月に1回くらい施す。

教えてくれた人

大滝 暢子

  • ガーデンデザイナー

プロフィール

庭の手入れや植栽に関わるほか、店舗、公共、イベントなどのガーデンデザイン・施工を手掛ける。素材と環境、色彩を意識し、ライフスタイルに合わせたガーデンデザインが支持されている。またコミュニティガーデン事業にも関わり、各所でガーデニング講座も行っている。