美容・ケア

皮膚科医 友利新おすすめ!
クレンジング剤の選び方・使い方

メイクを落とすクレンジング、かける時間は30~40秒に。肌やメイクによって使い分けも大切です。

公開日:2018年10月1日

メイクをした日は必ずクレンジングをしましょう。
クレンジングは必要な皮脂まで落としてしまうため、
メイクの度合いや肌のコンディションに応じたものを使い分ける必要があります。

皮膚科医 友利先生がおすすめする、クレンジング剤の選び方とクレンジング方法を紹介します。

あなたに合うのはどれ? クレンジングの種類

油分が含まれているメイクは普通に洗顔料だけでは落ちません。メイクを落とすための「クレンジング剤」を使って落としましょう。日焼け止めも種類によってはクレンジングが必要なものがあります。
ただし、クレンジング剤は大切な皮脂まで落としてしまいます。自分の肌質や状態に合わせて選び、メイクを手早く、やさしく落としましょう。
クレンジングの種類を肌への負担が弱い順に紹介します。

ミルクタイプ ~薄いメイクの日に~

肌への負担がもっとも少ないタイプです。クリームと同程度で保湿力がありますが、水分が多くサラッとしているので、クリームタイプのベタつき感が苦手という人に向いています。ただしクレンジング力は低いので、薄いメイクのときに使いましょう。またポイントメイクは専用のクレンジング剤を使って落としましょう。

メモ

乾燥肌、敏感肌の人、薄いメイクの日、生理前などにおすすめ。

ローションタイプ ~ベタつかないのがうれしい~

オイルフリーなのでベタつきません。コットンに含ませてふき取るタイプのものがほとんどです。アルコールやエタノールが多く含まれているため、乾燥しやすくなります。クレンジング&洗顔後はしっかり保湿を心がけて。コットンでふき取るとき肌に傷をつけやすいので、コットンにはクレンジング剤を十分にしみ込ませ、やさしくふき取ります。

メモ

急いでメイクを落としたいとき、薄いメイクの日におすすめ。

ジェルタイプ ~サラッとしていて保湿力も~

使用感がサラッとしているため、人気が高いこのタイプ。最近は保湿力のあるものも増えてきています。界面活性剤が多く含まれており、オイルタイプと同じくらいの高いクレンジング力を持ちますが、肌になじむまで時間がかかるので、手のひらで温めてから肌にのせるとよいでしょう。

メモ

濃いメイクの日におすすめ。

クリームタイプ ~乾燥しがちな肌に~

保湿効果が高いのが特徴。クレンジング力も高く、メイクをサッと落とせますが、その分、界面活性剤が多く含まれていて、肌への負担も大きくなっています。メイクになじませたら、すぐに洗い流しましょう。クレンジング中のマッサージは肌に負担がかかるのでやめましょう。

メモ

乾燥が気になる肌、濃いメイクの日におすすめ。

オイルタイプ ~手早くスッキリ落とせる~

クレンジング力が高く、肌への刺激も強いタイプ。皮脂を余分に落としすぎて乾燥しやすくなることもあります。使った後はしっかり保湿を。毎日使うのは避けます。また、肌の乾燥が気になるときや、肌が敏感なときは使わないようにしましょう。

メモ

濃いメイクの日におすすめ。

シートタイプ ~旅行のときなどに便利~

サッと取り出してふき取るだけという手軽さはありますが、界面活性剤やアルコールを含み、肌への刺激も大きいため、毎日は使わないほうがよいでしょう。

メモ

濃いメイクの日、旅行などにおすすめ。

友利先生おすすめのクレンジング方法

大切なのはクレンジングに時間をかけすぎないこと。ポイントメイクを落とした後、クレンジング剤を肌全体にやさしく伸ばし、30~40秒で手早く洗い流します。クレンジングの後は洗顔料を使って顔を洗い、化粧水などで保湿するのも忘れずに!
  1. 1アイメイクやリップはコットンの裏側にしみるくらいリムーバーを含ませ、目や唇に当ててから滑らせてオフする。
  1. 2クレンジング剤を手に取り、両手につける。額と鼻のTゾーン、あごと頬のUゾーンの順にのせる。
  1. 3指の腹を使って円を描くように優しくなじませていく。小鼻や唇の周りは指先を使って丁寧に。
  1. 4メイクが浮き上がるまでの時間は顔全体で30秒~40秒。ゴシゴシしなくてもメイクは落ちます。
  1. 5ぬるま湯でかけるように洗い流す。髪生え際とフェイスラインは念入りにすすぐように。
  1. 6洗顔が必要ないクレンジング剤の場合は、清潔なタオルで押さえて水けを取り除く。拭き取るとこすれて摩擦が生じるので、優しくタッチ。
    洗顔が必要な場合はそのまま洗顔します。

教えてくれた人

友利 新

  • 医師

プロフィール

沖縄県宮古島出身。医師(内科・皮膚科) 都内クリニック勤務の傍ら、医師の立場から美容と健康を追求し、美しく生きるための啓もう活動を、雑誌やテレビなどで展開中。2004年、第36回準ミス日本という経歴を持つ。