美容・ケア

椅子(チェア)ヨガで体をリセット!
リラックスしたいとき編

ストレスを抱えやすい現代人におすすめ。
自律神経のバランスを整えリラックスに導くチェアヨガのポーズです。

公開日:2018年9月28日

私たちの体は、交感神経、副交感神経という自律神経によってコントロールされています。
活動時に優位になるのが交感神経。リラックス時に優位になるのが副交感神経です。
2つの神経のバランスがとれていないと体や心の調子が整いません。
チェアヨガで、動きと一緒に深い呼吸をすると、副交感神経が優位になり、リラックス効果が期待できます。
ひと休みしたいときなどに取り入れてみましょう。

椅子(チェア)ヨガの基本の姿勢

「椅子ヨガの基本」で、正しい基本の姿勢を確認してから行ってください。

メモ

こんな椅子を使いましょう
・背もたれがある
・ひじかけがない
・座面が平らで床と並行



椅子ヨガの基本を詳しく見る

ボール抱っこのポーズ

前かがみになって深く息を吐くことで、高ぶりがちな気持ちをリラックスさせるポーズです。両手に大きなボールを抱えているようなイメージで背中を丸め、左右の肩甲骨を開くのがポイント。体の緊張がほぐれ、息が吐きやすくなります。
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  1. 1「基本の姿勢」で座り、左右の指を組み合わせて胸の前に構える。手のひらは体に向け、両ひじは軽く曲げる。
    ここで息を吸う。
  1. 2息を吐きながら大きなボールを抱えるイメージで、手を組んだまま両手を右前方に伸ばし、上体を右下に倒す。背中を丸めながらおへそを見るつもりで。
    左右の肩甲骨を開くように。
  1. 3息を吸いながら、1の姿勢に戻る。
  1. 42と同様に息を吐きながら背中を丸め、大きなボールを抱くイメージで、上体を左下に倒す。
  1. 5息を吸いながら、1の姿勢に戻る。
  1. 62息を吐きながら背中を丸めて上体を正面に倒し、吸いながら元に戻る。16を3~5回繰り返し、基本の姿勢に戻る。

メモ

・深く息を吐き切ることを意識しながら行いましょう。
・ゆっくりした深い呼吸で、ゆっくりと動くことを、心がけて。

ガス抜きのポーズ

自分の体(足)をしっかり抱きしめるのがこのポーズの特徴。抱き枕を抱えるとリラックスできるように、背中を丸めて何かを「抱きしめる」動作は深い安心感につながります。
股関節の柔らかさは人さまざまなので、無理のないポーズでリラックスを深めて。
  1. 1「基本の姿勢」で座り、右足を椅子の上にのせる。右手は右足のひざを、左手はそのすぐ下を抱える。両手でひざとすねを抱えるように。
    ここで息を吸う。
  1. 2目を閉じて息を吐きながら、軽く頭を下げてあごを引き、右ひざを胸にゆっくり引き寄せる。ももを下腹に近づけるようなイメージで。
  1. 3息を吸いながら、元に戻る。23を3~5回くりかえし、基本の姿勢に戻る。
    反対側も同様に行う。

メモ

・股関節のかたい人は、低い台や椅子を前に置き、その上に足をのせて行うと楽です。
・腸を刺激するポーズなので、便通の改善にも効果が期待できます。




メモ

椅子(チェア)ヨガを実践するときの注意事項
・満腹時には行わないでください。
・体調がすぐれないときはお休みしましょう。
・持病がある方、通院中の方、痛みや不調のある方は必ず医師に相談し、許可を得てから行ってください。

教えてくれた人

山田 いずみ

  • ヨガインストラクター

プロフィール

体育大学進学後、モデルとして活躍するかたわら、ヨガを本格的に始める。祖母がヨガで元気になる姿を見てヨガの魅力を再発見し、ヨガインストラクター資格を取得。さらに介護予防運動指導員となり、介護の現場に役立つヨガプログラムの開発や、指導育成に力を入れる。

教えてくれた人

高尾 美穂

  • 医学博士

プロフィール

産婦人科専門医、スポーツドクター。女性向け総合クリニックの副院長。産婦人科外来に携わるほか、女性アスリートのメディカルサポートなどを行う。自身も長年にわたりヨガを愛好し、各種講座・講演などで指導者としても活躍している。