園芸・グリーン

家の中にグリーンを!
バスルームで楽しむ観葉植物

多くの観葉植物は熱帯原産で、湿度が大好き!
光の入る窓があり、換気ができれば元気に育ちます。

公開日:2018年9月7日

観葉植物は、多くが熱帯地域原産です。暑さで乾燥する一方、
スコールがあると湿度がぐんと上がるので、乾燥と湿潤の繰り返し。
バスルームがはそれと同様の環境なのです。
水ゴケに植え替えれば、土がこぼれる心配はありませんし、
シャワーで思いきり葉水をやれるのもバスルームのメリット。
ただし、湿度が高くても、換気と光がないと元気には育ちません。

バスルームにおすすめの植物

バスルームにおすすめの植物
(1)ポトス ‘エンジョイ’
ポトスのなかではコンパクト。大きくなりすぎないタイプ。斑入りで、白と緑色の模様がはっきりしています。ハンギングにしても、つるを垂らして飾るのもよいでしょう。

(2)フィロデンドロン・グラジエラエ
ハート形の葉が愛らしい、つる性の着生植物。葉に厚みがあり、丈夫で育てやすい種類です。茎からひげのような気根がたくさん出るようなら元気なしるし。湿度のバロメーターになります。

(3)ティランジア・ブラキカウロス
ティランジアには、白い産毛があるように見える銀葉種とつるつるした緑色の緑葉種があり、バスルームには湿度を好む緑葉種がおすすめです。なかでもブラキカウロスは丈夫でビギナー向け。

(4)モンステラ ‘コンパクタ’
つる性の着生植物。光沢があって深みのある緑色の葉が魅力的。コンパクタは、モンステラのなかでも葉の切れ込みが深いのが特徴です。乾燥すると葉先が枯れやすいので注意。

水ゴケに植え替えましょう

(1)水ゴケを準備する

水ゴケはほぐして水に浸し、雑巾を固く絞るように水分を絞ってジッパー付きのポリ袋などに入れて一晩おく。こうすると、全体にむらなく水分を含ませられる。

(2)株の土を落とす

株の土をふるい落とし、水の中でもむように洗って土をしっかり落とす。根を傷めないよう注意して。

(3) 水ゴケで根を包む

水ゴケで根を覆うようにして包み、少し水ゴケを圧縮するようにぎゅっと握る。こうすると水ゴケが水を吸いすぎず、締まった株に育つ。

(4) 容器に入れる

容器の底に水ゴケをしっかり詰め、上に根を包んだ株を入れる。すき間にも水ゴケを詰めれば完成。

水やりはシャワーでたっぷりと

シャワーの出始めの水を利用して水やりをしましょう。多少ぬるま湯でも問題ありません。葉にもたっぷりとやるのがポイント。換気をしているバスルームは思っているほど湿度は高くないので、毎日やりましょう。

教えてくれた人

杉山 拓巳

  • 熱帯植物栽培家

プロフィール

アンスリウムやティランジアに造詣が深く、育種なども行う。植物をよりよい状態に育てる栽培方法を研究し続けている。