園芸・グリーン

初心者におすすめ
爽やかな香りのハーブ“レモングラス”の育て方

レモンのような爽やかな香りが魅力の“レモングラス”は、
初心者でも育てやすいのでおすすめです。

公開日:2018年6月29日

ハーブティーやエスニック料理の風味づけによく使われているレモングラス。
名前の通りレモンに似た爽やかな香りで、すっきりとした清涼感が楽しめるのが魅力です。
大株になるレモングラスは、地植え向きですが、深めの鉢などを使えば、手軽に栽培ができるんです。
そこで初心者でも育てやすいハーブでもある、レモングラスの育て方や楽しみ方をご紹介。
自分で育てたレモングラスをハーブティーやフットバスなどに使って、
香り豊かなハーブのある暮らしを満喫しませんか。

ハーブティーにぴったり“レモングラス”

葉をポットに入れて熱湯を注ぐだけ。数分おいてから注ぐと、香りが立ちます。葉はざっくりと刻み、量は少なめにするのがおすすめです。柑橘とショウガの混ざったような香りは爽快感があって、リフレッシュにはぴったり。タイ料理にもよく使われるハーブで、葉を煮込み料理などに入れるほか、根元に近い部分を刻んで使うこともあります。
  • 妊娠中や治療中の方は医師にご相談ください。

レモングラスの育て方

イネ科の多年草です。成長したら、土から3cmくらいでカットしましょう。根元を残しておけば、また葉が伸びてきます。香りには虫の忌避作用があるといわれていて、虫よけスプレーやキャンドルなどにも利用されています。

栽培環境
暑さに強く、日当たりのよい場所を好む。寒さには弱いので、霜が降りる時期は軒下に移動させるか、霜などを遮るための布、寒冷紗(かんれいしゃ)をかぶせる。

水やり
鉢土が乾いたらたっぷりと。庭植えはほとんど水やりの必要はなく、葉がしんなりしてきたら水やりする程度でOK。

肥料
春か秋に植えつけ、1か月ほどたったら暖効性肥料を施すとよい。冬は堆肥も。

【栽培のポイント】

Point.1 深さのある鉢に植えましょう

イネ科の植物は根をしっかり張ることで大きく丈夫に育ちます。鉢植えにする場合は、できるだけ深さのある鉢に植えましょう。

Point.2 株がいっぱいになったら株分けを

苗から2~3年、育てると葉数がふえ、株が大きくなります。鉢いっぱいになった株を春、2~3本ごとに分けましょう。

レモングラスの楽しみ方

葉は冷凍保存できます

葉を収穫したら、使いやすい長さにカットし、冷凍用ポリ袋に入れて冷凍庫へ。しばらくフレッシュな香りが楽しめます。長く冷凍すると香りもとぶので、早めに使いましょう。

葉を湯に入れて

洗面器などに入れて熱い湯を注ぐと、湯気とともに香りが広がります。部屋の芳香に利用できます。足湯などにしてもよいですが、肌の弱い方は刺激を感じることもあるので様子を見て。
  • 妊娠中や治療中の方は医師にご相談ください。

教えてくれた人

永江 晴子

  • ガーデナー

プロフィール

保育園や学童保育などで園芸の楽しさを伝える各種ワークショップを実施。親子に伝える環境教育の一環として養蜂も行っており、はちみつづくりもプロ級。