園芸・グリーン

憧れのバラに挑戦!
育てやすいバラの品種と育て方

初心者は、育てやすい丈夫なバラの品種を選んで。
また葉を大切にすることも栽培のポイントです。

公開日:2018年5月25日

初夏はなんといってもバラの季節。
強く育てやすい品種を選べば初心者でもバラを楽しむことができます。
買うときはなるべく葉が多くついているものを選ぶのがポイント。
バラを入手したらそのバラの性質を調べてみましょう。

バラ(花壇用四季咲き)

美しい花と香りが魅力的な花木。大きく分けて、丈夫で栽培は簡単ながら大きくなるつる性バラと、長く咲き続けますが手入れを必要とする花壇用四季咲きのバラがあります。近年ようやく美しく育てやすい品種がふえてきました。花を入手したら、二回りくらい大きな鉢に植え替えをすると生育がよくなります。
  1. 1‘シェエラザード’
    波打つように繊細に重なる花びらが魅力。
  2. 2‘リモンチェッロ’
    しなやかな枝全体にたくさんの花をつける。
  3. 3‘ハンス・ゲーネバイン’
    ころんとした花が若草色の枝に似合う。
  4. 4‘春乃(はるの)’
    香りがよい。花も傷みにくく長く咲き続ける。
  5. 5‘オマージュ・ア・バルバラ’
    存在感のあるベルベットレッド。花つきもよい。
  6. 6‘ビバリー’
    大輪の花を咲かせる。香りも素晴らしい。
【置き場】
なるべく日当たりと風通しのよい場所を選ぶ。

【水やり】
鉢土の表面が乾いたらたっぷりと。葉水を好むが、葉を1日以上ぬらし続けると病気になって葉を失いやすいので注意。

【肥料】
緩効性化成肥料を施すとよい。

葉は栄養工場。減らさないように育てましょう

葉は太陽の光を浴びてエネルギーを得て株を充実させ、花を咲かせます。四季咲きのバラは、繰り返し葉をつくることをやめて花をつける性質があります。できるだけ葉を守りふやすように育てることが大事です。虫にも要注意。芽や葉の裏表をよくチェックしましょう。

葉を元気に育てふやすために

①1日最低3時間以上は日に当てて
光合成には日当たりが大事。日が当たるほど元気になります。家の北側でも開放的なら夏は朝夕に日がさすので、育つ場合があります。

②弱い枝の蕾や花を切って葉をふやす
蕾がつくと葉はもうふえません。弱々しい枝の蕾は摘み、咲いた花は切って飾りましょう。花や蕾がなくなると次の枝葉が伸びてきます。

教えてくれた人

村上 敏

プロフィール

園芸研究家。千葉県にある園芸会社でバラや草花、草木の栽培、植栽管理を手がけている。特にバラに関して造詣が深く、幅広い経験と知識を持つ。