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親子で始めるガーデニング
“たねダンゴ”で育てる面白さを味わう

芽が出るとうれしい!
泥遊び感覚で子どもも楽しみながらできるタネまき方法
“たねダンゴ”をつくってみよう

公開日:2018年3月23日

小さなタネを扱うタネまきは、大人でも一苦労ですよね。
そんなタネまきが、一気に楽しくなる方法をご紹介。
ダンゴ状に丸めた土に、タネをつける『たねダンゴ』は、とっても簡単!
泥遊び感覚でできるので、子どもも喜んでお手伝いしてくれますよ。
また、たねダンゴは、育てる上でもメリットがいっぱい。
タネが風で飛んだりせず、雨で流れにくいので、傾斜のある場所でもOK。
鳥がタネを食べてしまうこともありますが、それも防いでくれます。
保水性や保肥性もあり、タネの生育を助けてくれるのでおすすめです。

親子で土をこねこね!楽しい「たねダンゴ」

親子で土をこねこね!楽しい「たねダンゴ」

芽が出てくるのを待つ間もワクワクします。

子どもにとって、小さなタネをつまんで土に埋めるのは、ちょっと難しい作業です。でも、たねダンゴならタネまきも簡単。手や洋服に土がつくこともありますが、土の感触は楽しいもの。自分でつくったダンゴには愛着がわくので、割れ目ができて芽が出てくると、大人でも「やったー!」という気持ちになります。

たねダンゴのつくり方

まきどきが、季節の花なら何でもできます。細かいタネはダンゴの表面につけ、粒の大きなタネは、ダンゴの中に埋めるようにしましょう。
また、大きく育てるためには根がしっかり張れるだけの土も必要です。花壇やプランターなど土の上で育ててください。

【用意するもの】

植物のタネ(今回はマリーゴールド) ・草花用培養土 ・ケト土 ・ビニールシート ・ぬれ布巾(手を拭く用)
・植物のタネ(今回はマリーゴールド)
・草花用培養土
・ケト土
・ビニールシート
・ぬれ布巾(手を拭く用)
※ビニールシートを敷くと、片付けしやすく、作業もしやすい。
※プランターを用意。鉢底石を敷き、草花用培養土を入れておく。

【つくり方】

①2種類の土を混ぜ、丸める
  1. 1 2種類の土を混ぜ、丸める

ケト土7、草花用培養土3の割合で混ぜ合わせ、手のひらで転がして丸める。直径3cmくらいに。
②タネをつける
  1. 2 タネをつける

ダンゴの表面にタネを数粒つける。タネの上から、ダンゴをぺたっと押しつけるようにすれば簡単。 ダンゴの上下につけるとよい。
③タネに培養土をかける
  1. 3 タネに培養土をかける

タネの上から培養土を少しつけてなじませる。 なじみにくいときは、手でおさえる。
④草花用培養土の上にのせる
  1. 4 草花用培養土の上にのせる

軽石を敷き、草花用培養土を入れたプランター(深さ18~20cm)に、たねダンゴを置く。ダンゴとダンゴの間は15cmくらいあける。
約1週間で発芽します。

メモ

ポイント①ケト土がポイント

ケト土は、水辺の植物が土の中で腐って堆積し、土状になったもの。保水性があるため湿度を保つことができ、肥料分もあります。


ポイント②草花用培養土は粒をそろえて

培養土は、ケト土とよくなじむよう、粒のばらつきのないものを使いましょう。大きい粒があるものはつぶして使えばOK。


ポイント③タネの名前とまいた日付をメモ

タネの名前と日付は大事な情報です。ネームプレートに書いて、プランターにさしておきましょう。
誰のダンゴが先に芽を出すか、観察するのも楽しみのひとつです。

【育て方】

水やり

ダンゴの表面が白っぽくなったら水をかけ、培養土にも水やりを。

肥料について

葉が2~3枚になったら、緩効性化成肥料を施す。

教えてくれた人

永江 晴子

  • ガーデナー

プロフィール

保育園や学童保育などで園芸の楽しさを伝える各種ワークショップを実施。親子に伝える環境教育の一環として養蜂も行っており、はちみつづくりもプロ級。