園芸・グリーン
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親子で始めるガーデニング
観察するのが楽しいスノーフレーク

妖精の帽子のような花がかわいいスノーフレーク。
細部が特徴的なので、子どもとの会話も弾みます!

公開日:2018年3月23日

植物や土を触ったり、香りをかいだりと、
子どもの五感を刺激する要素がたっぷりのガーデニング。
ガーデニングを親子で一緒に行うと、コミュニケーションの幅も広がり、
植物の成長を通して、子どもの成長を感じることもできます。
そこで、親子で始めるガーデニングにおすすめの植物をご紹介。
妖精の帽子のような花が愛らしい“スノーフレーク”は、
細かな部分に特徴があり、子どもの好奇心を掻き立ててくれます。
また、耐寒性が強く、初心者でも育てやすいので、
ガーデニングを始めたい方にもおすすめです。

観察するのが楽しい花“スノーフレーク”

観察するのが楽しい花“スノーフレーク”
「帽子みたいな形はどうしてかな?」「花びらの先に緑の水玉がかわいいね」など、植物を観察しているとさまざまな発見と会話が生まれます。
植物の形には意味があり、どうしてこんな形になったのかと考えることは、植物を知る大事な一歩。スノーフレークは、道端や公園で目にする機会も多いので、散歩しながら探してみるのも楽しいものです。

【スノーフレークの特徴】

白い花弁の先についている緑色の斑点が特徴。覚えておくと、見分けやすくなります。花がすべて白いと、光を反射させて花の中の大切な部分(しべ)が冷えてしまうので、花弁に緑が残ったのではないかといわれています。
球根植物で、秋に球根を植えると3月中旬から花を咲かせます。

うつむいて咲くのは、寒さから身を守るため!?

スノーフレークは、鈴のような形の丸く小さな花を下向きにつけます。このように咲く花は、寒さも残る時期に外気で花が冷えないようにするため、ともいわれています。

スズランにそっくりですが、違う植物です

スイセンのような葉、スズランのような花を咲かせるため「スズラン水仙」という流通名で売られることもありますが、スズラン、スイセンとはまったく別の植物。
花の形は似ていますが、スズランはキジカクシ科。スノーフレークはヒガンバナ科で別の植物です。
スノーフレークは早春から咲き、スズランはもう少し遅れて咲きます。
スズラン

スズラン

地下に栄養を蓄える球根植物です

地下の一部分が肥大して養分を蓄える球根植物は、花が終わると、葉が枯れるまで葉で光合成をして、球根に養分を蓄えます。葉が枯れると土の中で休眠し、春が近づくと、温度と水分を感じて再び芽を伸ばし、土の外に出てきます。
球根は、数年たつと子球がふえます。鉢植えの場合、鉢の中がいっぱいになるので、2~3年したら秋に掘り上げ、球根を分けて植えましょう。
地下に栄養を蓄える球根植物です

【育て方】

置き場

鉢植えを入手したら、日なたか、明るい半日陰に置いて。

水やり

鉢土の表面が乾いたらたっぷりと。葉が枯れて休眠したら、水やりは控える。

肥料

鉢植えに元肥が入っていれば必要ない。花が咲いたあとには、緩効性化成肥料を施す。

教えてくれた人

永江 晴子

  • ガーデナー

プロフィール

保育園や学童保育などで園芸の楽しさを伝える各種ワークショップを実施。親子に伝える環境教育の一環として養蜂も行っており、はちみつづくりもプロ級。