料理

じゃがいもの下ごしらえと保存法

独特の食感が魅力のじゃがいも。
上手に皮をむくコツ、
調理に合わせた切り方などをお教えします。

公開日:2017年11月17日

多くのじゃがいも料理は皮をむくところから始まりますが、
実はこの皮むき、両端を切り落とすと形よくきれいにむけます。
そのほかにも、上手な切り方や洗い方、保存方法をお教えします。

皮のむき方

両端を切るとむきやすくなる

多くのじゃがいも料理は、まず皮をむくことから調理が始まります。でもコロンとした形のじゃがいもは、ちょっとむきにくい食材。丸くらせん状にむくのではなく、両端(とがった部分)の皮を少し切り落とし、切り口からまっすぐむくと、形がきれいになります。芽は包丁の刃元を使って除きます。
皮むき器を使う場合、芽を取るための機能がついていれば、利用するとよいでしょう。
包丁でカーブに沿ってむく。
包丁でカーブに沿ってむく。
包丁の刃元の角を芽の脇に刺し、くりぬくようにして除く。
包丁の刃元の角を芽の脇に刺し、くりぬくようにして除く。
包丁の刃元の角を芽の脇に刺し、くりぬくようにして除く。
皮むき器についている小さな輪を芽に当ててくりぬく(皮むき器の取扱説明書参照)。

切り方

約3cm角に切る

約3cm角に切る

半分(細長いものは縦半分)に切り、さらに切り口を下にして4〜6等分に切ります。できるだけ形や大きさをそろえて切ると火の通りが均等になります。
ゆでてつぶして使うときなどに向いています。
4等分に切る

4等分に切る

半分に切り、さらにそれぞれを半分に切ります。
粉吹きいもや煮物などに向く切り方です。

水にさらす

変色や煮くずれ防止に

変色や煮くずれ防止に

皮をむいたじゃがいもをゆでたり、煮たりする前に、水に約10分間さらします。じゃがいもに含まれるでんぷんを除いて、変色や煮くずれを防げます。

サッと洗う

変色や煮くずれ防止に

炒め物や皮付きの場合は手早く

皮付きのまま切ったときや、炒め物にするときは、水にさらさず、サッと洗って切り口のでんぷんを除くくらいでよいでしょう。

保存法

光が当たらないよう紙袋に入れて

光が当たらないよう紙袋に入れて

土の中で育つじゃがいもは、光が当たると芽が出たり、皮が緑色に変色します。芽や変色した部分には、毒性のある成分が含まれているので、保存する時には光が当たらないように紙袋に入れたり、新聞紙に包んで風通しのよい場所に置きましょう。
寒さに弱いので、冷蔵庫保存は禁物。約1週間が保存の目安です。

監修

大庭 英子

  • 料理研究家

プロフィール

素材の味を生かしながら簡単でおいしいレシピが人気。