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悩めるママ必見!
寝かしつけのコツ

寝てくれない赤ちゃんに、イライラしちゃうことってありませんか。
赤ちゃんの寝かしつけのコツを伝授!

公開日:2017年7月14日

「我が子がなかなか寝てくれなーい!」
「寝たと思ってベットに置くと泣き出して起きちゃう!!」とお困りのママは多いはず。
赤ちゃんの覚醒スイッチと寝かしつけの5つのポイントを紹介します。
赤ちゃんにぐっすり眠ってもらいましょう。

赤ちゃん覚醒スイッチは「背中」ではなく「お腹」側にあった!

ママ友同士で悩みを話すと「うちの子布団に寝かせた瞬間起きちゃうの」なんて会話をしたことはありませんか。それが、赤ちゃんの覚醒スイッチ。時々、赤ちゃんの「背中」に覚醒スイッチがあるといわれますが、実は、「お腹」側が重要であることが分かってきました。赤ちゃんが目を覚ましてしまう理由とは?眠った赤ちゃんを起こさずに布団におろすコツも紹介します。

理由1.お腹が離れる時「落ちる!」と感じる

人間の祖先である大型霊長類の赤ちゃんは、一日24時間おんぶまたは抱っこされ、お腹がママの体に常にくっついた状態で生活しています。そのため、ママの体から赤ちゃんのお腹が離れると、落ちてしまうと感じ、寝ていてもとっさに心拍数が上がり、目を覚ますと考えられます。

理由2.体勢が変わる刺激で起きてしまう

おんぶまたは抱っこの赤ちゃんは、背中や股関節をママの体にあわせて前に曲げることでママにしがみついています。背中や股関節が伸びると、やはり落ちてしまうと感じ、目が覚めやすいと考えられます。

眠った赤ちゃんを布団に置くコツ

「布団におろす」「ママの体から赤ちゃんのお腹が離れる」「赤ちゃんの姿勢が変わる」という目覚めやすい3つの刺激が、赤ちゃんにとって同時に起こらないようにします。ママにくっついた状態から布団におろすときは、ママの体と赤ちゃんのお腹をできるだけ離さず、赤ちゃんの体を伸ばさないようにしながら布団におろし、赤ちゃんが寝ていることを確認してからそっとお腹を離します。赤ちゃんが落ち着いてから最後に足の姿勢を変える、という風に、一つずつゆっくり行ってみてください。

教えてくれた人

黒田公美

  • 理化学研究所 脳科学総合研究センター

プロフィール

親子関係支援のため、哺乳類の親の子育てと子の愛着に必要な脳内機構の研究を行っている。NHK「すくすく子育て」に専門家として出演中。

赤ちゃんを寝かしつける5つのポイント

赤ちゃんの眠りのために親ができる5つのポイントを紹介します。

Point1.生活リズムを整える

しっかり寝てもらうためには、生活リズムを整えることが重要。
朝は光を浴び、日中は活動的に過ごしましょう。起きてからの過ごし方が、夜眠くなる時間を左右します。

Point2.携帯電話、DVDなどを寝かしつけにつかわない

1歳を過ぎると、テレビや動画に興味を持ちはじめる赤ちゃんも。しかし、動く画面は脳を刺激しかえって興奮させてしまいます。携帯やDVDをつかって寝かしつけをしている方は、なるべく早い段階でやめて、静かな寝かしつけを目指しましょう。画面から出るブルーライトの刺激で、寝付けなくなることもあります。

Point3.寝かしつける時は、明かりを消す

明かりは、お世話の時だけに。なるべく暗い環境を心がけましょう。

Point4.お休み前の行動を決めておく

赤ちゃんは、それぞれ寝る前のこだわりや、こうしたら寝るんだというような予測をしながら生活しています。夕方ぐらいから寝るまでの流れを決めて、それに沿ってリズムを崩さずに生活をすると、赤ちゃんも「これをやったら寝るんだ」と理解ができるようになってきます。スムーズに寝かしつけできるために寝る前の行動を決めておきましょう。

Point5.スキンシップの時間をもつ

寝かす前、5分ぐらいでもいいので、静かにゆったりした時間を持ちましょう。絵本の読み聞かせ、授乳、おしゃべりなど、子どもが安心して眠るためにスキンシップは大切です。

教えてくれた人

清水 悦子

  • NPO法人赤ちゃんの眠り研究所 代表理事

プロフィール

自身の子どもの夜泣き体験をきっかけに子どもの眠りを研究するNPOを立ち上げ、赤ちゃんの眠りに悩む子育て家庭をサポート。パパ、ママ向けのねんねトレーニング講座など精力的に行っている。