これまでの放送 2015年7月18日(土)の放送
高貴なイメージのあるクラシック。
でも実はユーモアにあふれた作品が沢山あるんです。
埼玉県越谷市で行われた公開収録の模様を
2週にわたってお届けします。 ユーモアで
YOU MOREクラシック
高貴なイメージのあるクラシック。でも実はユーモアにあふれた作品が沢山あるんです。
埼玉県越谷市で行われた公開収録の模様を2週にわたってお届けします。


タイプライター


この曲は20世紀における「冗談音楽のパイオニア」と言われたアメリカの作曲家ルロイ・アンダーソンが1950年に作曲しました。事務機器であるタイプライターを楽器として取り入れたユニークな作品です。今回はマリンバ奏者として活躍されている塚越慎子さんが特別にタイプライターの演奏を披露。事務員が普段着るような衣装に身をまとい、細かいジェスチャーなども加えながらの演奏でまさにユーモアたっぷりのパフォーマンスを披露いただきました。
タイプライター


この曲は20世紀における「冗談音楽のパイオニア」と言われたアメリカの作曲家ルロイ・アンダーソンが1950年に作曲しました。事務機器であるタイプライターを楽器として取り入れたユニークな作品です。今回はマリンバ奏者として活躍されている塚越慎子さんが特別にタイプライターの演奏を披露。事務員が普段着るような衣装に身をまとい、細かいジェスチャーなども加えながらの演奏でまさにユーモアたっぷりのパフォーマンスを披露いただきました。
タップダンサーと管弦楽のための協奏曲

この曲はニューヨーク生まれの作曲家モートン・グールドが1952年に作曲した作品です。 楽譜にはタップのリズムが詳細に記されており 演じるのは一流のタップダンサーにとっても極めて困難と言われています。今回、この難曲をパフォーマンスしてくださったのは日本を代表するタップダンサーの玉野和紀さん。楽譜に記されたすべての音符を正確にタップするだけではなく、様々なタップのアクションを入れながらショーとして完結させた見事なパフォーマンスは大きな感動を呼びました。
アイネ・クライネ・きょうの料理

モーツァルトの名曲「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」にNHK「きょうの料理」のテーマ曲をミックスさせたのはクラシック界異色のデュオ「スギテツ」。彼らは誰もが知っているクラシックの名曲にアニメやドラマの主題歌などを絶妙に融合させた「冗談音楽」をレパートリーとしています。今回は彼らが尊敬するモーツァルトの名曲と誰もが聞いたことのあるお馴染みのメロディー(NHK「きょうの料理」テーマ曲)を見事に融合させ、会場を沸かせました。
アイネ・クライネ・きょうの料理

モーツァルトの名曲「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」にNHK「きょうの料理」のテーマ曲をミックスさせたのはクラシック界異色のデュオ「スギテツ」。彼らは誰もが知っているクラシックの名曲にアニメやドラマの主題歌などを絶妙に融合させた「冗談音楽」をレパートリーとしています。今回は彼らが尊敬するモーツァルトの名曲と誰もが聞いたことのあるお馴染みのメロディー(NHK「きょうの料理」テーマ曲)を見事に融合させ、会場を沸かせました。
序曲「暴れん坊将軍」~ロッシーニに捧ぐ~

この曲はロッシーニの歌劇「ウィリアム・テル」序曲の中の「スイス軍の行進」の名旋律と人気時代劇のテーマ曲を見事に融合したユーモアたっぷりな作品です。スギテツと東京フィルハーモニー交響楽団の豪華コラボレーションで演奏いただきました。2つの旋律が交互に、時には同時に演奏されますが、「ウィリアム・テル」の「タッタカタッタカ」という特徴的なリズムが曲全体を通して生かされ、将軍の乗る馬のイメージとスイス軍の行進のイメージ双方がほほえましくブレンドされています。
ゲスト


クリス松村(タレント)
森口博子(歌手)
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番組でおなじみのお二人
今回はオーケストラの演奏を前に大興奮
楽曲情報
- タイプライター
- ルロイ・アンダーソン
- 塚越慎子(タイプライター)、山下一史(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団
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塚越慎子
(タイプライター)
国内外の数々のコンクールで賞を受賞し、現在最も注目を集めるマリンバ奏者の一人。
- タップダンサーと管弦楽のための協奏曲
- モートン・グールド
- 玉野和紀(タップダンス)、山下一史(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団
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玉野和紀
(タップダンサー)
日本を代表するタップダンサー。
ミュージカルの演出や振付などでもマルチに活躍。
- アイネ・クライネ・ナハトムジーク
- モーツァルト
- 山下一史(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団
- アイネ・クライネ・きょうの料理
- スギテツ
- スギテツ
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スギテツ
ピアノ杉浦哲郎とバイオリン岡田鉄平のデュオ。
クラシックの名曲にアニメやドラマの主題歌などを絶妙に融合させた「冗談音楽」をレパートリーとする。
- 暴れん坊ウイリアム・テル
- スギテツ
- スギテツ、山下一史(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団
クラシックって無限!