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【京のええとこ】福知山 明るく楽しい新人農家

京のええとこ連れてって

執筆者のアイコン画像平田惟(リポーター)
2023年07月14日 (金)

2023年7月14日(金)放送
※京いちにちの見逃し配信はこちらから(放送後1週間配信)

放送の内容をテキストで紹介しています。お出かけの参考にぜひご覧ください!

230714eetoko_01.png今回は訪ねたところは福知山市です。

230714eetoko_02.jpg長田という地区に、新しく農業を始めた女性がいると聞き、訪ねました。

230714eetoko_03.jpg千々岩千夏さんは、農家になって2年という新人です。

230714eetoko_04.jpg230714eetoko_05.jpg230714eetoko_06.jpgおよそ1800坪の畑には、ナスやキュウリ、ピーマン、万願寺とうがらしなどを栽培しています。

230714eetoko_07.jpg野菜農家になったきっかけは、6年前家庭菜園で始めた手作りの発酵肥料です。
この肥料を使うと、野菜が衝撃的においしくなったといいます。
材料は、油粕や米ぬか、魚の骨など。
2か月間毎日かき混ぜながら、温度管理をし、品質を保ちます。

230714eetoko_08.jpg千々岩さんの野菜は、市内にある4つのスーパーで販売。

230714eetoko_09.jpg似顔絵シールが目印です。

230714eetoko_10.jpg毎日忙しい千々岩さんですが、畑でB’zを聞きながら仕事をすることが息抜きです。

230714eetoko_11.jpg千々岩さんは、福知山や綾部で農業などを行っている女性グループ「のら・たん・ゆらジェンヌ」のメンバー。

230714eetoko_12.jpgJR福知山駅前に、ゆらジェンヌの無人販売所があります。

230714eetoko_13.jpg元パチンコ店をリノベーションした商業施設で、メンバーでよく集まって情報交換も行います。

230714eetoko_14.jpg230714eetoko_15.jpg千々岩さんが育てた万願寺とうがらしを頂きました。
肉厚で柔らかな万願寺とうがらしは、口の中にジワーっと甘みが広がります。

230714eetoko_16.jpg230714eetoko_17.jpg元々は野菜嫌いだった千々岩さんの子どもたちも、発酵肥料で育てた野菜がおいしいと食べるようになりました。

230714eetoko_18.jpg目標は、野菜嫌いの子どもたちをなくし、日本一おいしい野菜農家になること。
千々岩さんの奮闘は続きます。


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