ページの本文へ

  1. トップページ
  2. 京のええとこ連れてって
  3. 【京のええとこ】福知山市 アイデア満載!くり農家

【京のええとこ】福知山市 アイデア満載!くり農家

京のええとこ連れてって

執筆者のアイコン画像大森華子(リポーター)
2022年10月07日 (金)

2022年10月7日(金)放送
※京いちにちの見逃し配信はこちら(放送後1週間配信)

放送の内容をテキストで紹介しています。お出かけの参考にぜひご覧ください!

221007eetoko_01.png

今回は福知山市夜久野町を訪ねました。
秋晴れが気持ちいい日でした。

221007eetoko_02.jpg

見つけたのは焼きぐりの直売所。
辺り一面にいい香りが漂っていました。

221007eetoko_03.jpg

販売しているのは、くり農家の藤原孝一さん。
自身で栽培した丹波くりを直売しています。

221007eetoko_04.jpg

焼きたてのくりをいただきました。
気候に合わせて、焼き加減を調整するので、中はしっとりジューシーです。

221007eetoko_05.jpg

どうしてこんなにおいしいのか、畑に案内してもらいました。
およそ1.7ヘクタールの土地に、1000本近くのくりの木が植えられています。

221007eetoko_06.jpg

かつて火山のあった夜久野町。
火山灰を多く含む土によって、いいくりが育つんだそうです。

221007eetoko_07.jpg

父の跡を継ぎ、くり栽培を行う藤原さん。
いろいろな方法を試すアイデアマンなんです。

221007eetoko_08.jpg

国内では珍しいくりのジョイント栽培に取り組んでいます。

221007eetoko_09.jpg

害虫対策には、虫よけ効果のあるみょうがを植えています。

221007eetoko_10.jpg

さらには、熊よけのため、夜中にラジオを流すなど、いろいろな方法を試して、栽培をおこなっています。

221007eetoko_11.jpg

収穫後にも、もうひと手間かけます。
マイナス1度からマイナス3度で一か月以上熟成させます。
通常のくりの3倍近い糖度になるんだそうです。

221007eetoko_12.jpg

奥さんの千佳子さんに、くり料理をごちそうしていただきました。

221007eetoko_13.jpg

作るのは「くりのてんぷら」
皮をむいたくりに衣をつけ、揚げるだけです。

221007eetoko_14.jpg

衣はサクサク、中はホクホクです。
藤原さんのお宅では、おやつやおつまみとして食べることもあるそうです。

221007eetoko_15.jpg

本当のくりの香り、くりの味を知っていただきたいと藤原さんはいいます。
秋の味覚、丹波くりを堪能した旅でした。


この記事に関連するタグ

夜久野町

大森華子

福知山市