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3月3日(木)放送『こえきく 西京極・長岡京市編』

京の特集

執筆者のアイコン画像京都放送局記者
2022年03月03日 (木)


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【京のええとこ】綾部 夫婦で手作りバラ園

2023年5月31日(水)放送※京いちにちの見逃し配信はこちらから(放送後1週間配信) 放送の内容をテキストで紹介しています。お出かけの参考にぜひご覧ください! 今回訪ねたところは綾部市です。 綾部バラ園は、バラが見ごろを迎えています。 園内には、160種類1200本のバラが栽培されています。 バラ園のメインは「アンネのバラ」。50年ほど前、「アンネの日記」で知られるアンネ・フランクの父親と綾部の人との交流が縁で栽培されています。 花が咲いていくうちに色が変わっていくので、色の変化も楽しみのひとつです。 綾部バラ会の荒木善吾さんが「物部という地区にバラが楽しめるカフェを作った丸田さんという方がいる」という耳よりな情報を教えてくれました。 綾部の市街地から車で20分。丸田さんのバラ園「綾姫バラ園」があります。 丸田重和さん(72)は、市役所を定年退職後、妻の恵美さんと一緒に、畑だったところを手作りでバラ園にしました。 あずまやを作ったり、 1200枚のレンガを敷いたり、 自分たちだけのバラ園として楽しむはずが、口コミで広がり、去年は年間300人ほどが訪れたそうです。 手作りはバラ園だけではありません。農機具倉庫だったところを2人でリフォーム。飲食の営業許可も取得し、カフェも始めました。 今では、恵美さん手作りのケーキとお茶が楽しめる地域の憩いの場にもなっています。 さらに丸田さん夫婦は「綾姫フレンズ」と名付けたバンド(5人編成)で音楽ライブ活動も行っています。 重和さんがギター、恵美さんがヴォーカルを担当。物部地区に住む人たちの人柄を歌詞に盛り込んだオリジナル曲「Mononobe」は好評で、地域のイベントに引っ張りだこです。バラと音楽を通じて、丸田さんは、物部の元気を発信したいと意欲いっぱいです。

執筆者 平田惟(リポーター)
2023年05月31日 (水)