NHK釧路放送局 blog

    • 2020年01月17日 (金)

    「防災」×「小説」で新たな視点の防災を!

先日1月12日(日)、
釧路市で毎年実施されている「防災ワンデー」が開かれました。
過去に起きた災害の被害を忘れず、
また、これから北海道で起こる可能性のある
地震・津波に備えるための防災イベントです。
大勢のお客さんでにぎわいました。
私が司会を担当させてもらったこのイベント、
ことしはちょっと特別な内容でした!

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特別だったのは
「防災」と「小説」の組み合わせという、
防災についての新しい取り組みが紹介された点です。
講演されたのは
地震学や災害情報、防災教育が専門の
慶應義塾大学 准教授・大木聖子(おおき さとこ)さん。
「防災小説」という教育手法を提唱された方です。

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防災小説とは、
特定の日時や気候の条件下で災害が発生したことを想定して
最後は必ず希望をもって終わるように書く800字ほどの物語です。
災害を自分のこととして考えられるようになる教育法として注目されています。

この防災小説を事前に執筆した
北海道教育大学 釧路校の学生さん達に、
イベント当日には、みずから朗読もしてもらいました。

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もし急に大地震が発生したら私たちはどうなるのか、
とても具体的なことまで気づかせてくれるすばらしい小説でした。

さらにイベントの後半では
この防災小説をもとに創作された「防災落語」も披露され、
身近に親しみながら防災について考え、学べる時間となりました。


この「防災ワンデー」の様子もあわせて番組にした防災特番
「ラジオBOSAI噺」が
今月(1月)18日(土)午前11時5分~55分
NHKラジオ第1で北海道向けに放送予定です。
また、NHKネットラジオ「らじる★らじる」の「聴き逃し番組」でも
今月(1月)27日(月)から1週間、聴くことができるようになる予定です。
どうぞお聴きください!