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水俣支局 本庄 真衣

2019-9-24
こんにちは!水俣支局の本庄真衣です。
最近は夜になると虫の涼しげな声が聞こえるようになって、秋の季節もそろそろかなあと思うようになりましたが、まだまだ蒸し暑いですね。
さて、暑い夏に食べたいもの・・・いろいろ思い浮かぶと思いますが、今回は芦北地方の「カレー」についてお伝えします。

芦北町では、地元産の食材を使ったカレーで地域活性化を図ろうと、毎年夏に芦北地方の飲食店で「芦北伽哩街道」というグルメイベントが行われています。
ことの起こりは諸説あるとのことですが、芦北町出身の料理研究家・江上トミさんが、昭和初期に料理番組で初めて家庭にカレーを紹介したとされていて、この功績をたたえようと始まりました。14年目を迎えたことしは、芦北町と水俣市の飲食店14店舗が参加しました。

今回はイベント史上で初めて、町を通る肥薩おれんじ鉄道の「食堂列車」と、県立芦北高校の生徒がコラボし、2日間限定でオリジナルのカレー料理が提供されるということで、取材に行って来ました!

17時過ぎに鹿児島県の出水駅を出発!
「芦北のカレー楽しむ食堂列車」
「芦北のカレー楽しむ食堂列車」
料理の素材は、すべて芦北産のものを使うことにこだわっています。芦北高校農業科2年生の生徒4人がメニューを考案し、芦北町のイタリア料理店のシェフ監修のもと作られました。ことし4月からおよそ2か月にわたって開発に取り組んだそうです。
「芦北のカレー楽しむ食堂列車」
「芦北のカレー楽しむ食堂列車」
メニューを開発した生徒も一緒に列車に乗り、接客、料理の盛りつけと解説を行いました。
「芦北のカレー楽しむ食堂列車」
「芦北のカレー楽しむ食堂列車」
トマトベースのキーマカレーと、サクサクの食感が特徴のポークカツレツ。

カレーとカツレツのソースには、隠し味として、生徒が作った甘夏のマーマレードが入っています。カレーはスパイスが効いていますが辛くはなく、トマトのさっぱりとした味とマーマレードのほのかな甘味が感じられました。カツレツも、カレーとの相性ばっちりで、とってもおいしかったです!
「芦北のカレー楽しむ食堂列車」
この日はあいにく雨が降りましたが、不知火海のきれいな景色を眺めながら食べるカレーは、より一層おいしく感じられました。

列車に乗った八代市在住の30代の夫婦は、
「芦北伽哩街道のイベントで何店舗かカレーを食べに行きましたが、今回の食堂列車のカレーが一番おいしかったです。町をあげて行われている地域活性化のためのイベントに地元の高校生も携わっているのは、とてもいいことだと思います」と話していました。

この日列車に乗った、芦北高校の篠原亜由美さんと伊藤虹絵さんは、
「メニューは、自分たちの手作りの甘夏のマーマレードを使いたいと思って、カレーに合うようにどんな風に合わせたらいいか、試行錯誤しながら開発しました。メニューを考えるだけでなく、接客したりみんなの前で話したりするのは緊張しましたが、『おいしかったよ』と声をかけてくれる人もいて、すごく嬉しかったです」と話していました。

肥薩おれんじ鉄道によりますと、今回、2日間にわたって行われた芦北伽哩街道とのコラボ列車には、あわせておよそ60人が乗車し、大変好評だったということです。

ことしの「芦北伽哩街道」は8月31日で終了しましたが・・・。
皆様にも夏はぜひ、芦北地方に足を運んでカレーを味わい、お好みの味を見つけていただきたいと思います!


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