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県南支局 東 義徳

2018-09-03
こんにちは。県南支局の東です。
今回は、山都町に江戸時代末期の1850年ごろから伝わる伝統芸能、
人形浄瑠璃の「清和文楽」についてお伝えします。
清和文楽で使う人形
この清和文楽、山都町を訪れた人形芝居一座から、
芝居好きな地元の人たちが人形を買い取って操り方を習ったことが始まりと され、
地域のお祭りや他の町での上演などを通じて大切に受け継がれてきたんです 。

貴重な清和文楽の魅力を多くの人に知ってもらおうと、
8月25日には、山都町にあるギャラリー喫茶で、「清和文楽に親しむ会」が開かれました。
会場には県内各地から20人が訪れ、清和文楽で物語の語り部と三味線の演奏を務めている、
竹本友清さんがゲストとして招かれました。
「清和文楽に親しむ会」全景

竹本さんは、人形を操るときは「頭と右手の動き」、「左手の動き」、「両足の動き」を
それぞれ1人が担当して「3人1組」となることや、
目や眉、頭の傾け方や手先のこまやかな動きで喜怒哀楽を表現することなど 、
清和文楽の特徴をわかりやすく解説してくれました。
人形の操り方を解説する竹本さん

最後には、竹本さんが「雪おんな」という演目の一部を、語りと三味線で披 露。
清和文楽の語りと三味線を実演す

る竹本さん

参加した人たちは、竹本さんの力強くも繊細なせりふ回しと三味線の音色に 聞き入り、
大きな拍手を送っていました。 訪れた御船町の60代の女性は、
「こんなに素晴らしい伝統文化が山都町に あるとわかってとても感動しました。実際の上演をぜひ見にいきたいです」
とすっかり感心した様子でしたよ。
清和文楽の語りと三味線を実演す

る竹本さん

9月9日には、山都町大平にある「清和文楽館」で、「清和文楽の里まつり 」が開かれることになっていて、
「傾城阿波の鳴門」という演目のミニ公演が、入場無料で行われる予定です 。
みなさんもこの機会に、およそ170年の歴史を誇る、「清和文楽」の奥深 さを体験してみてはいかがでしょうか。

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