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天草支局 脇崎友美

2018-07-30
暑い日が続きますね〜、天草支局の脇崎です。
今回は、豊作を願い毎年7月に行われる、天草市河浦町・一町田地区の「虫追い祭り」をご紹介します。
このお祭りは、今から400年ほど前にこの地区のあたりで農作物が虫の被害を受け、
ひとりの老女が奉納した布で田畑の害虫を追い払ったのが始まりといわれています。
お宮での「虫おこし」の神事に始まり、かねや太鼓を打ち鳴らしながら集落をまわって虫を追い立て、
最後に川へと流すとされています。

祭り当日の7月15日、地元の河浦小学校の校庭では「虫追い旗」の準備が行われていました。
脇崎記者
長さが20メートルほどの旗竿に、色とりどりの布の旗を結びつけていくんですが、
中には「昭和10年」と書かれた旗もありました。
代々大切にされてきたのでしょうね。

祭りにあわせて、この虫追い旗を使って行われる「旗竿競技」というイベントでは、
旗竿を持ち上げて50メートルの距離をどれだけ早く歩けるか競います。
脇崎記者
旗の重さは20キロ以上もあるということですが、風に布がなびくことで浮力がつくため、
1人で持って歩くことができるのだとか。(ちなみに、ことしの優勝タイムは24秒だったそうです)
飛び入り参加のこちらの和服の女性。
脇崎記者
もうすぐ80歳ということですが、とてもお元気で楽しそう!
皆さんの声援を受けながら虫追い旗を持ち上げていました。来年は私も挑戦してみようかな。
また、会場で人気を集めていたのが地元のお母さんたちが丹精込めて作った「虫追いだご」。
脇崎記者
こしあんのやさしい甘さがほっとするおいしさで、150パックが1時間ちょっとで売り切れていましたよ。

祭りのクライマックスでは、大小14本の虫追い旗が川沿いを練り歩き、最後に橋の上に立ち並びます。
脇崎記者
脇崎記者
脇崎記者
青空を背景に進む行列は、写真の愛好家にも大人気。
夏の強い日ざしの下、盛んにシャッターが切られていました。
祭りの終わった集落の田んぼには青々とした稲が。
脇崎記者
地区の皆さんの願いを受けて、きっとおいしいお米になるでしょう。
収穫が楽しみですね!

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