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熊本地震その先へ
~未来を造る女性の力~

vol.2

永野 三智
Michi Nagano
-一般財団法人「水俣病センター相思社」常務理事 -

水俣病、その声を聞く女性

人の手では防げない 「自然災害」。
県内で起きた地震は、
多くの人たちの命、日常を奪い去った。

一方で、本来起きなかったことが
人の手で発生し、命を奪う「社会的災害」。

「公害の原点」といわれる
水俣病がそれだ。

9月、水俣病の新たな本が書店に並んだ。

タイトルは
『みな、やっとの思いで 坂をのぼる』。

なかには、
被害を受けた80人あまりの
苦しみ、悲しみがつづられている。

“海の風景を思い出してあの味を思い出し、
あのとき食べなければ こんなに苦しまなかったと思うと
涙が止まらない”
“自分が水俣病かどうか知りたい、それだけでいい”

本を出版した永野三智。
9年間で
約3000人の声を聞き続けた。

4年かけ書き上げた本に、
「水俣病で苦しむ人たちの現実を知る
きっかけになってほしい」と願いを込める。


「これだけの人たちが苦しんできたことを
『忘れるな』って、
自分にも突きつけるようなものと思います」


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