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【今日も完食!グルメ旅 第16回】稲塚貴一アナが食べ歩き

“お宝”つまった 里山の味 ~ おしよせ ~
  • 2023年12月11日

稲塚貴一アナウンサーが 熊本県内各地を食べ歩き、
地域や人の魅力に迫っていく「今日も完食!グルメ旅」
今回は、国宝に指定された通潤橋のある 山都町へ。
山都町で祝い事やお祭りのときなどに食べられてきた “お宝” のような料理をご紹介します。
いったい どんな料理なのでしょうか?

山都町にやってきました。
どうやら、町のイベントでその “お宝料理” をふるまうそうで、
地元のみなさんが集まって、大量に作っている真っ最中でした!

かっぽう着を身にまとい、潜入調査開始です!

調理開始!

まずは野菜を切っていらっしゃいます。
にんじん、たまねぎ、しいたけ、そして里芋。すべて山都町産です。

地元食材がたっぷり!

この料理に 欠かせないのが「大豆」だとか。 もちろん、大豆も山都町でとれたものを使います。

稲塚アナ

色がすごくはっきりしていて、きれいですね。

木野さん

はい、それとほんと「だいず〜」といった匂いがします。

そして、この大豆をフードプロセッサーにかけるのですが、わざと粗く砕くそうで・・・

吉田さん

小さすぎると、食感がなくなるし。

稲塚アナ

出来上がりを左右するんですね。
ちょっとまだ私、何ができるかも知らないんです。

吉田さん

私、これを初めて食べた時、おいしさに感動しました。

感動するほどの味!

稲塚アナ

感動するほどおいしいものが、できるそうですよ。

吉田さん

本当においしい。(食べたとき)「おいしい!」って思いました。

稲塚アナ

情報量が全然ありませんけれど(笑)、おいしいそうです。

一方、こんなお話もありまして・・・

町の学校給食を作っていたという黒木さん。

稲塚アナ

給食でもメニューとして出たことがあるんですか?

黒木さん

あるんです。子どもは 好きな献立(こんだて)・・・ではなかったですね・・・

子どもには やや不人気!?

うーん、謎は深まるばかり・・・

野菜などを切ったら、大きな鍋で「炒め煮」にします。
焦がさないように、ひたすら混ぜるのですが・・・
しゃもじを持つ手が重くなってきました。

だんだん言葉が少なくなっていく・・・

そして、先ほど粗びきした大豆を入れ、
ここでなんと、一晩水に漬けこんだ もち米を加えます。

さまざまな食材を惜しみなく使い、何日も前から準備する、まさに“お宝料理”。

吉田さん

年に一回のお祭りの時にとかに、出ていたみたいなんですよ。
材料も寄せて、時間もかかるので。

最後に、しょうゆやみりんで味を調え、さらに水気が飛ぶまで混ぜます。

木野さん

出来上がりで歯ごたえが残るようにしないといけないんですよ。

稲塚アナ

どれも同じ やわらかさだったら困るわけですね。

木野さん

そうです。どろどろだったらダメです。
なので、これは本当に手がかかります。

ついに、できあがりました!山都町の食材がたっぷりつまった“お宝料理”「おしよせ」
「かすよせ」とも呼ばれる郷土料理です。

いただきます!

具の存在感がしっかり残ってますね。いただきます!

おいしい!ちゃんと歯ざわりが残ってますね。
しいたけとごぼうのお出汁が前面にきて、後から大豆や芋のうまみがにじんできました。
さらに、もち米の食感もたまらない!おしゃれに言うなら “ 和風リゾット ”

稲塚アナ

あれだけ手間をかけた お味がしっかり出てますね。
ほどよく大豆の香ばしさも残っていて。
また、このコリコリとした歯ごたえも楽しいですね。
いや、これはおいしい。


しかも、この「おしよせ」。今、新たな進化を遂げようとしています。
子どもたちなど、幅広い世代に親しんでもらうため、
さらにひと手間を加えて、「おしよせコロッケ」が開発されたんです。

町のみなさんの「おしよせ」愛が生んだ、アレンジメニュー。
外はカリッと中はモチっと、野菜の素材の味が生きています。

木野さん

せっかく昔から大事にされたことを、ここで終わらせることはしたくないし、
もっともっと山都町の野菜やいろんなものを、この「おしよせ」に凝縮させてみんなに発信していきたいと思っています。

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