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情報公開の実施状況

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答申第430号

平成26年9月12日
NHK情報公開・個人情報保護審議委員会の諮問第449号に対する意見

1. 再検討の求めに至る経緯
 

 視聴者より、「23年度決算概要の業務実施状況の『接触者率の向上』に関して、① 24年度6月、11月の放送リーチ、放送外リーチの実績が分かる内部文書、② 24年度、25年度の目標接触者率が分かる内部文書、③ 24年度の目標未達要因が分かる内部文書」の開示の求めがあった。
 NHKは、①のうちの24年度6月の放送リーチ、放送外リーチの実績は開示したが、①のうちの24年度11月の放送リーチ、放送外リーチの実績は、調査を実施していないため、また、②及び③については、接触者率は24年度以降目標数値を設定していないため、いずれも文書が存在せず開示することができないとした。
 これに対して、視聴者から②及び③について再検討の求めがあった。


2. NHKの見解の要旨
 

 再検討の求めの文書はいずれも存在しないため開示することができない。


3. 審議委員会の判断
 

 再検討の求めの文書はいずれも存在しないと認められ、不開示としたNHKの取り扱いは妥当である。


4. 審議の経過
 
平成26年 9月12日 (第200回審議委員会) 第449号諮問、審議、答申

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