【12月28日(日)放送】特集 手紙シリーズ 総集編 忘れ得ぬ山河

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みなさまからいただいた旅の思い出でつづる、手紙シリーズ「忘れられないわたしの旅」の総集編。
今年度は、350通のお手紙やメールをいただきました。人生の節目に訪れる尾瀬。老後の生きる希望を得た釧路湿原。飯田線で偶然出会った女子高生との交流。女学生時代、恩師とたどった宮沢賢治の生家と東北への旅。病と闘った夫と、最後の旅で出会った白馬の山々。父との思い出の場所、福島県・背戸峨廊など、心に刻まれた旅の物語です。

再放送予定

1月12日(月) 午後2:00

旅の見どころ

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群馬・福島・新潟・栃木の4県にまたがる湿原、尾瀬。ミズバショウなど、動植物の宝庫として知られています。岩崎法夫さんは、昭和58年4月、妻との新婚旅行で尾瀬に向かいました。残雪が多く、霧も立ちこめる厳しい環境の中、何とか目的地の尾瀬沼に到着した2人。これからの結婚生活も、助け合って歩むことを山に誓います。20年後、岩崎さん夫婦は、3人の息子をつれて再び尾瀬を訪れ、同じ場所に家族で立ちました。 岩崎さん夫婦の人生の節目には、いつも尾瀬があります。

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日本最大の湿原、釧路湿原にある釧路川。ゆったりとした流れが特徴で、カヌーの愛好家が集まってきます。上流には手付かずの自然が残されており、タンチョウやオジロワシ、エゾシカなどが生息しています。皆川純子さんは80歳を超え、旅に出られるのも残りわずかだと考えるようになりました。そこで今年、念願だった釧路川のカヌーに挑戦。動物たちと出会い、川の流れのなかで自らの人生を振り返った皆川さん。旅を終えて、心の中に新たな感情が生まれます。

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このほか番組では、飯田線で出会った女子高生と25年にわたり交流を続ける女性。生きる希望を取り戻した、小説「潮騒」の舞台となった三重県神島への旅。戦後間もないころ恩師とたどった宮沢賢治の故郷・東北への旅。亡き父が連れて行ってくれた福島県の渓谷・背戸峨廊(せとがろう)。病と闘い続けた夫と最後に見た長野県の白馬の山々。 長年、働き続けた母親と行った生涯たった一度の千葉県・鴨川への一泊旅行など、心に刻まれた旅の記憶をたどります。

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※掲載情報は、放送当時のものです。情報が変わっている場合がありますが、ご了承ください。

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