小さな旅のしおり

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石に生きる 土に生きる ~茨城県 笠間市~

投稿時間:2020年3月 8日 08:24 | 投稿者: | 

kasamam.jpg茨城県笠間市は周囲を山に囲まれた盆地の町。その山々は、太古の昔、マグマの隆起によって生み出された花こう岩で形作られています。この岩の山々は町に数多くの恵みをもたらしてきました。山の土を使った町のシンボル・笠間焼。その発祥の窯を継ぐ女性。日本の発展を支えた上質のみかげ石を採掘し続ける採石場。さらに花こう岩から染み出した地下水で酒造りをする酒屋。土と石の恵みとともに生きる笠間の人々の物語です。


今回の放送内容

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江戸時代から続く笠間焼発祥の窯元。伊藤慶子さんはその14代目として伝統を受け継いでいます。


kasama2.jpg明治時代から採掘されている笠間のみかげ石。世界中のみかげ石の中でも特に白く、「白い貴婦人」と呼ばれています。


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明治から続く酒蔵。花こう岩の中でろ過された混じりけのない地下水「石透水」を使って酒をつくります。


笠間市へのアクセス

<電車>
JR水戸線「笠間」駅 または「稲田」駅

<車>
北関東自動車道「友部」IC、「笠間西」ICいずれかから


問い合わせ先

▼笠間の観光について
 笠間市観光協会 0296-72-9222


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