投稿時間:2019年12月 1日 08:24 | 投稿者: |
鈴鹿山脈の中央に位置する主峰、御在所岳。花こう岩が風雨で削られてできた山は、大岩・奇岩がそびえ立つ、日本のロッククライマーたちの憧れの山として知られます。山腹で60年続く山小屋を営む夫婦。この岩山から世界へと羽ばたいたベテランクライマー。四季折々に豊かな表情を見せる山の風景を撮影し続ける写真家。切り立った御在所岳に自らの人生を重ね合わせ、前を向いて生きる人たちの小さな物語です。
今回の放送内容
荒々しい岩肌の御在所岳は、古くは修験道の霊山、今は日本屈指のロッククライマーたちの修業の場です。
4合目にある「藤内小屋」。平成20年のゲリラ豪雨で壊滅的な被害を受けましたが、日本各地から常連客が駆け付け、3年の月日を経て再建しました。
高さ400メートル、幅1キロの巨大な岩の壁、「藤内壁」。高校時代からこの壁を登っていた増井行照さんは、古希を過ぎてもなお登り続けています。
御在所岳へのアクセス
<電車>
近鉄「湯の山温泉」駅→三重交通バスで約10分
<バス>
名古屋駅名鉄バスセンター→三重交通の高速バスで約1時間
<車>
新名神高速道路「菰野」ICより、車で約10分
問い合わせ先
▼御在所岳について
菰野町役場 観光産業課 観光商工推進室 059-391-1129
菰野町観光協会 059-394-0050