投稿時間:2019年6月16日 08:24 | 投稿者: |
日本一の港湾都市・横浜。毎日たくさんの大型船が出入りする港の一角に、昭和の風景が色濃く残る漁師町・子安浜があります。高度経済成長期に拡張する工業地帯の公害や埋め立てで、一度は陸へ上がることを余儀なくされた漁師たち。しかし再び立ち上あがり“宝の海”を取り戻しました。狙うは江戸前の“アナゴ”です。故郷の魚を振舞う寿司店。浜に唯一残る銭湯。時代の波に抗いながら、漁師町の誇りをもって生きる人たちの物語です。
今回の放送内容
アナゴ一筋35年、子安浜一の腕利き漁師、鎌田茂さん。パイプを使って手作りした筒でアナゴをとります。
新横浜で寿司店を営んでいた加山潤一さんは、昨年、生まれ育った実家に戻り店を開きました。地元のアナゴを使った白焼きが自慢の一品です。
子安浜で明治から続く「井川湯」。上原雅江さんと弟の徹さんが営むこの銭湯では、今も薪で湯を沸かしています。
子安浜へのアクセス
〈電車〉
京急本線「子安」駅→徒歩5分 もしくは JR京浜東北・根岸線「新子安」駅→徒歩10分
〈車〉
首都高速神奈川1号横羽線「守屋町」出口もしくは「子安」出口