2018年08月05日 (日)
ありし日の あの響きと ~みちのく音紀行~
ふだんは気に留めることもない日常の「音」。しかし、聞こえなくなると途端に懐かしく感じたり、一緒に聞いた誰かを思い出したりすることがあります。帰郷したときに聞いた「カジカガエルの鳴き声」。今は亡き夫と訪れた海で聞いた「小石の転がる音」。駅前でいつも流れていた「時報の音楽」。岩手県大船渡市の鍛冶屋さんでは、東日本大震災で一度途絶えた「鉄を打つ音」が町に戻っていました。みちのくの音をめぐって旅をします。
投稿時間:08:24 | カテゴリ:小さな旅のしおり | 固定リンク