2017年02月26日 (日)
白き山 恵み遥(はる)かに ~石川県 白山市~
古くから山岳信仰の聖地として親しまれて来た霊峰白山。その麓の石川県白山市では、雪深い山里から日本海沿岸の漁港まで、白山から流れ出る水が地域独特の文化を育んでいます。水質の良さを生かした昔ながらのこうじ造りや、そのこうじを使った家庭での味噌造り、北前船の寄港地だった漁港でのフグの卵巣の糠漬けなど、冬期に最盛期を迎える発酵食品の伝統文化と、今も山への感謝を忘れない人々の暮らしを訪ねました。
投稿時間:08:24 | カテゴリ:小さな旅のしおり | 固定リンク