2019年06月02日 (日)

薫風の棚田へ ~千葉県 嶺岡山地~

mineokamain.jpg千葉県南東部にある嶺岡山地。太平洋に面したなだらかな山の斜面には、数多くの棚田が残ります。山の粘土質の土壌を生かして作られた棚田は、天水を利用しています。風薫る5月は田植えの季節。先祖から受け継いできた棚田を守る農家たち。山の貴重な湧き水を暮らしに生かす人々。さらに山間の丘陵地では子牛の放牧も行われています。美しいふるさとの自然と共に生きる人々に出会う旅です。


 今回の放送内容

mineokatanbo.jpg江戸時代より前からあるこの里山の棚田。原さんは、会社勤めをしながらも、先祖から受け継がれた田を守ってきました。


mineoka2.jpg

60年前、村人自らが山に分け入って湧水を探し、水を引いたという岡安さんの集落。その水は今も大切に使われています。


mineoka3.jpgのサムネイル画像松本さんは、この地で代々続く酪農家の四代目。かつて米を作っていた棚田に子牛を放し、家族のように育てています。


 嶺岡山地へのアクセス

<電車>
JR「安房鴨川」駅下車→車で約15分

<車>
富津館山道路「鋸南保田」ICから約20分

投稿時間:08:24


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