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今回のおはなし
「かさじぞう」

どんなおはなし

“お地蔵さんがくれた楽しいお正月”/「かさじぞう」/日本の昔話

 むかし、山おくにびんぼうなじいさまとばあさまがすんでいました。大みそかだというのに、お正月に食べるおもちもありません。そこで、家にあった“すげ”でかさをあんで、売りに行くことにしました。かさを手に、じいさまは町に出ましたがまったく売れません。すっかりおちこんだじいさまは、帰り道、さむそうに雪の中でたたずむ六体のお地ぞうさまに出会います。「かわいそうに」と売りもののかさをぜんぶかぶせ、足りなくなった最後(さいご)の地ぞうには自分のかぶっていた手ぬぐいをかぶせて帰りました。
 その夜、じいさまとばあさまがねていると…。

語り

渡辺 哲 (わたなべ てつ) さん

 えい画やドラマで数々のやくをえんじている渡辺 哲 (わたなべ てつ) さん。時にはけいじだったり、時にははん人だったり、いろんな顔のあるやくしゃさんです。今回は、とてもやさしく、お人よしなおじいさんとおばあさんをえんじています。おじぞうさまたちが歌う歌もおもしろいので楽しみにしていてください。

番組イラスト/「読んでみよう!」イラスト制作

イラストレーター しおざわ ともみ