前のページへ戻る

おすすめの本
「王 (おう) さまと九人 (きゅうにん) のきょうだい」
こんな本も読んでみましょう
「王 (おう) さまと九人 (きゅうにん) のきょうだい」
中国の民話
選者:日本ブック協会 理事長 有元 秀文
  • 「巨人グミヤー」 (「けものたちのないしょ話より」)
    中国の民話
    どんなおはなし?
    巨人 (きょじん) が、ちきゅうをつくったはなし
    天も地 (ち) もなかったとき、神 (かみ) の巨人グミヤーと、十二人のむすこたちは万物 (ばんぶつ) をつくった。ところが、太陽の九人姉妹 (しまい) と、月の十人兄弟 (きょうだい) が、うつしい世界 (せかい) をつくったことをねたんで、めちゃくちゃにこわそうとして、光 (ひかり) で地上 (ちじょう) のものをやきこがした。おこったグミヤーは、ゆみで太陽 (たいよう) と月を、いおとしたので世 (よ) の中はまっくらになった。それでグミヤーは…。
  • 「チャン・サンとえんまさま」 (「子どもに語る中国の昔話」より)
    中国の民話
    どんなおはなし?
    えんま大王と、たたかってかった男のはなし
    チャン・サンはよい人だった。しかし地獄 (じごく) のえんま大王は「よい人の命 (いのち) をみじかくする」とかいてきめていた。えんま大王の手下がつかまえにくると、足にとげをさしておいかえした。べつの手下がつかまえにきても、つぎつぎにおいかえした。とうとう、えんま大王がつかまえにきた…。
  • 「ナンキンムシのさかもり」 (「ネギをうえた人-朝鮮民話選」より)
    朝鮮の民話
    どんなおはなし?
    ノミとシラミが、ナンキンムシのパーティーで大げんかをしたはなし
    ナンキンムシのおとうさんが、たん生日のおいわいに、ノミとシラミをまねきました。足のはやいノミは、おそいシラミより先について、おさけをのんで、ねてしまう。あとからついたシラミは、はらを立ててノミをけとばした。ノミとシラミは大げんかになった…。
  • 「にげだした貧乏神」 (「瓜子姫とあまのじゃく」より)
    作:松谷 みよ子
    どんなおはなし?
    貧乏神 (びんぼうがみ) をおいはらう、ほうほうとは?
    びんぼうな ふうふが、正月にたべるものがないので、かかあのつくった糸を、うりにいったがうれない。やはりうれない すみをもっていたじじいと、おたがいのものをとりかえた。そして火をがんがんおこした。すると、あつさに、きたない貧乏神が四五人出てきて、いえをでていってしまった。かわりに、ふくのかみが入ってきて…。