長崎県諫早市(いさはやし)
放送日:11月17日
今回のお手紙のこころの風景は、長崎県諫早湾のかつての干潟の風景です。お手紙を書かれた吉田さんは、今から25年ほど前、ご両親の故郷・長崎県高来町(たかきちょう)で親戚の法要に子連れで出席しました。小さかったお子さんが迷惑をかけてはいけないと、近くの干潟に連れ出して遊ばせていたところ、干潟にはまり込んでしまいました。読経の最中だった法要を中断して、親戚の男衆がなんとか引き上げてくれたそうです。
その時の干潟は、今はもうないのですが、鮮烈な思い出として、ずっと心に残っているそうです。
正平さんは、佐世保から諫早経由で高来町の湯江(ゆえ)駅まで輪行。諫早湾の潮受堤防や、諫早湾に残る干潟などに立ち寄り、今はなくなってしまったという干潟の風景を探します。