にっぽん縦断 こころ旅
正平さん、スタッフの皆さん、お疲れ様です。
毎シーズン楽しみに見ています!
朝食をとりながら、朝ドラからのこころ旅が、我が家の朝です。
私のこころの風景は、陸前高田市 普門寺の五百羅漢です。
この羅漢さんは震災で亡くなった人達の供養のため 一像一像 市民や全国の方が彫りました。
私も震災で長女を亡くし、悲しみ、悔しさ、心の傷を石に打ちつけることで自分と向き合い出来上がった羅漢さんに心癒やされることになりました。
お盆のあたりの数週間と期間が限られていたので、二年がかりで、二像彫りました。
いつも笑顔で写真を撮る時はピースだった娘を思って一像、家族同然で やはり震災の犠牲になった愛犬を一像です。
見つけていただけたら嬉しいです。
どの羅漢さんも表情豊かで、心癒やされる場所となりました。
普門寺までは坂道もありますが 復興に向かって日々変わっていく街並みを、支援を頂いた全国の皆さんにお届けしながら訪ねていただけたらと思います。
岩手県 陸前高田市 村上澄江 57歳
岩手県陸前高田市
村上澄江さん(57歳)からのお手紙