この日、古希の誕生日を迎えた正平さんをお祝いするかのように晴天に恵まれました…が、目的地は正平さんの苦手な高い橋。お手紙をくれた香織さんの中学時代の通学路です。朝な夕なにあれこれ考えながら渡った有明大橋。橋を渡る時間が、いわば人生哲学のはじまりだったといいます。旅のスタートは鳥屋野潟公園。公園内のカフェでおしゃれな？ランチを満喫し、田園地帯を抜け信濃川沿いへ。有明大橋までたどり着くと、橋の高さに耐えながら、香織さんの“こころの風景”に寄り添います。青空の下、分水路の先には日本海が美しく見えました。

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