この日の「こころの風景」は白馬村にある青鬼（あおに）集落です。山好きのご主人と一緒にレンタカーで出かけては信州の山々を楽しんでいるという和子さん。ある日通りがかった白馬村で「青鬼」という小さな看板を見つけ、名前にひかれて山道を登っていくと、そこは遠くに北アルプスの山々を望む小さな集落。心和むひとときを過ごしたといいます。正平さんは安曇野市にある国営北アルプスあづみの公園を出発、穂高駅から白馬駅まで輪行して、青鬼集落までのきつい坂道に心折れそうになりながらどうにかとうちゃこ。集落にある棚田からは残雪の北アルプスが見え、日本の原風景のような絶景を前に、思わず言葉を失う正平さんでした。

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