旅の目的地は、菊川市にある「千框（せんがまち）の棚田」。框（かまち）は枠という意味があり、名前のとおり、“千枚の棚田”を意味します。この日は４月としては記録的な寒さと雨、しかも急坂が続く過酷な旅となりました。愛知の旅の後、「もう少し歯ごたえのあるコースを！」と言っていた正平さんは、“本物の坂”にぼやきながらも元気に上りきります。棚田に着くと雨も上がり、「しっとりして、キレイだ」と正平さん。カエルの合唱や小鳥のさえずりが、お手紙を読む声に響き合います－

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