にっぽん縦断 こころ旅
正平さん、スタッフの皆さんこんにちは!
ご活躍を楽しく拝見させていただいでおります。
私の心に残る風景は湖西市新所の「女河八幡宮」です。
昭和20年、30年代の幼少期に毎日遊んだ所です。今の忙しい子供達とは違い、日曜日は勿論学校が終わると、近所の子供達が自然に集まり鬼ごっこ、缶けり、せみ取りをしたり目の前の浜名湖であさり掘りをし学年関係なく暗くなるまで楽しく遊びました。時には喧嘩もありましたが自然に小さなルールも学ぶこともできました。
私は結婚を機に湖西市を離れ主人の定年退職に伴いまた湖西市に戻ってまいりました。
何十年ぶりに女河八幡宮にお参りしました。故郷の風景は、昔のままでした。お宮(女河八幡宮)の社、木立の様は少々変わり子供達の楽しそうな声も聞けませんでしたが、昔と変わらず鳥居のすぐ前の浜名湖、私の住んでいる対岸の町を見守りながらひっそりとたたずんでいました。静かにゆっくりと時間が流れていました。
久しぶりの故郷は子供の頃見た風景と同じなのに楽しかった思いとは違い郷愁にかられ とても癒やされました。
正平さんどうか静かな小さな集落の小さなおみやさま(女河八幡宮)ですが是非足をお運び下さい。
旅の疲れが取れほっとできると思います。
静岡県湖西市
井上とよ子(女)67歳
静岡県湖西市
井上とよ子さん(67歳)からのお手紙