にっぽん縦断 こころ旅
皆様 こんにちは
いつも楽しい番組を ありがとうございます。
私の思い出の風景は、名古屋駅前の交差点の一角に立っている こぶしの木です。
今から約20年前に ある会社の事務員募集に40歳過ぎて応募しました。どういう理由か合格し、働くことになりました。
私が現役で働いていたのは、さらに20年程前で、その頃は帳簿も手書き、社内報でも手書きした原稿をガリ刷りしていました。その20年の間に大きく事務機器は進化し、パソコンのワード・エクセルは必須でした。
子供会のお知らせ等でワープロは使っていたものの・・・・・・
若い営業マンに教えてもらいながら仕事していました。
そんな図々しいおばさんでも、落ち込むことはあります。そんな時、銀行廻りで見つけたのが、この こぶしの木です。交通量の多いこんな所でも凛として立っている、しかも三月下旬で白い花が咲いていました。
『あ、こぶしの木』!!
私は、春まだ浅い枯山の中にポツンと咲くこぶしの花が好きです。この花には『あっ』というフレーズが前に付かなければいけません。
今では、月一回、病院へ行く時に通り、
元気をもらっています。
三月下旬なら白い花、夏の盛りには、木陰で信号待ちの人を癒やす。そんなこぶしの木を正平さんも見に来て下さい。
愛知県北名古屋市
小城智恵美さん(64歳)からのお手紙