きょうのこころの風景は、しのぶさんが子どもの頃父親を見送っていた浜島港です。遠洋漁業で年に数日しか帰れなかった父親。その父親とわずかな時を過ごし、再び漁に出かける時にこの港で見送りました。船が遠く離れても、手を振る父親の姿は一目で分かったといいます。正平さんの旅は英虞湾の奥、迫子（はざこ）地区にある小さな船着場からスタート。途中の食堂で名物の伊勢海老の味噌汁をいただきながら浜島港を目指します。そして浜島の中心街を抜けて港につくと外洋につながる英虞湾の青い海が目の前に広がっていました。

手紙を読む

この日のブログ