にっぽん縦断 こころ旅
正平さん、スタッフの皆さん、チャリオ君こんにちは。
いつも楽しく拝見しています。
私のこころの風景は兵庫県神崎郡市川町の岩戸神社です。
私は2年前病気を患い人生を諦めかけました。癌でした。
手術を受け癌は取り除いたのですが、その後の抗がん剤治療が辛く 動く元気もない時に部屋でテレビをボーっと見ていると そこに映っていたのが正平さんでした。その時初めてこの番組を知り、正平さんの自転車で旅する姿に元気をもらいました。
抗がん剤治療の副作用で肌が荒れ、肌に良い温泉に行ってみようと思い その帰りにふと立ち寄ったのが岩戸神社でした。
小さな神社ですが自然の中にあり空気が澄んで、小さな川が流れ、手入れの行き届いた綺麗な神社です。(某ジブリキャラが出てきそうな?(笑))
私はその神社の境内に一人長い時間座っていたと思います。
無人の境内、風の音、川のせせらぎ、虫の声、それだけでした。
ですが その時は病気への恐怖心、抗がん剤治療の辛さなどの悩みは消え、ただ穏やかな気持ちになりました。
今は抗がん剤治療も終わり、術後一年以上経ち だいぶ元気になりました。
今回、正平さんにも岩戸神社の境内で目を閉じなにかを感じてもらいたいと思い応募しました。下手な文章ですみません、これからもこころ旅を応援しています。
兵庫県姫路市
山﨑秀敏さん(37歳)からのお手紙