にっぽん縦断 こころ旅
正平さん、チャリオ君、スタッフの皆さん、こんにちは!
久しぶりの滋賀県、お待ちしておりました。
さて、私の心の風景は、彦根市にある、玄宮園の庭から見上げた、彦根城の天守閣です。この場所は、大河ドラマや時代劇などで、御馴染みの場所です。
昭和49年当時、私たち4人(イマケ、前川さん、愛ちゃん、私(タケコ))は、キャピキャピの高校3年生でした。就職先も決まった、3学期は毎日が遊びのようなものでした。放課後 暗くなるまで教室に残り、先生のものまねをしたり、うわさばなしをしたり、たわいのないはなしに花を咲かせ、ケラケラ笑ってばかりいました。
玄宮園も時々、学校帰りに行っていました。
芝生に寝転んだりして、またおしゃべり。
そんな私たちを彦根城は
「あんたら、何がそんなにおかしいんや?」
なんて、いつもやさしく見守っていてくれてるようでした。
本当に楽しかった、青春 まっさかりの日々。
還暦も過ぎ、おばあちゃんになった今でも、心に何の曇りもなく、無邪気だったあの頃が、とっても懐かしいです。
滋賀県守山市 林 道子(61歳)
滋賀県守山市
林 道子さん(61歳)からのお手紙