にっぽん縦断 こころ旅
正平さん、チャリオ君、スタッフの皆さん、こんにちは。
私のこころの風景は、私が生まれ育った故郷(ふるさと)犀川大坂(さいがわおおさか)、そこの村の飯嶽大神(いいたけだいじん)です。
今から40年前、私が嫁に行くその日
花嫁衣裳を身につけて、飯嶽大神へお参りに行きました。
実家から飯嶽大神まで村の道を歩いて廻り、途中村の人に声をかけて頂き、恥ずかしさと、嬉しさで胸が一杯でした。
鳥居を潜って、急な階段を一段一段登ってやっと神殿まで着き お参りしました。
今、思えば花嫁衣裳を着て急な階段を、よく登ったなあと思います。
私が子供の頃は近所の友達と拝殿の床下に入ったり、境内では鬼ごっことか、じゃんけんをしたり、走り回ったりしてよく遊んだものでした。
ちょっと昔話ですが、鳥居の一番上に投げた石が上がったら、いいところに嫁に行けると謂(い)われていましたよ。
私はこころ旅の大ファンです。
良かったら正平さん、飯嶽大神まで是非行って見て下さい。
お願いします。
北九州市小倉南区
林 聖美 65歳
福岡県北九州市
林 聖美(さとみ)さん(65歳)からのお手紙