８００日目の節目の旅は、稲葉さんの子どものころの思い出です。稲葉さんが小学生の時、伊東市八幡野の海にある橋立（潮だまり）に、亡くなった父親と二人で釣りに出かけました。なかなか釣れない時、父親は釣竿の大きな浮きにつかまって泳げと言います。稲葉さんがその通りにすると、父親は「大きな宝が釣れた！」と幸せそうな顔をしたと言います。この日正平さんは、大室山の麓のさくらの里をスタート、稲葉さんの思い出の地「橋立」を目指します。伊豆七島を眺めながら潮だまりに着くと、正平さんは大きな魚を見つけ大興奮！稲葉さんの子どもの頃に思いを馳せながら、潮だまり近くでお手紙を読みました。

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