にっぽん縦断 こころ旅
正平さん・チャリ男くん・スタッフの皆さん
暑い日、寒い日、雨の日、いつもお疲れ様です。
皆さんのこころの風景を毎日楽しみに拝見しております。
私のこころに描く行ってみたい場所は、岩手県釜石市にある釜石大観音です。
私は生まれも育ちも仕事も宮城で、岩手県山田町出身の主人と結婚するまで岩手県に行く機会がありませんでした。
何か月に1度主人の実家へ帰省する際に、車窓から見えるのが釜石大観音です。
宮城から山田町に車で向かうのに約4時間。
主人と運転を交代しながら走り続け、長時間の運転でだんだんおしりが痛くなってきた頃に見えてくるのが大観音です。
もともと海を見守るために建てられたようですが、帰省中の運転している時に大観音が見えてくると『長旅お疲れ様。おかえりなさい』と迎えてくれているような気がします。
山田町へ帰省するたびに「大観音にのぼって、そこから見える風景を見たい!」と思うのですが、いまだ叶わず。
岩手で限られた時間の中で仕事の疲れを取り、リフレッシュして宮城へ戻る際には『また宮城で頑張りなさい』と大観音が背中を押して励ましてくれているような気がしてなりません。
ありがたいことに昨年子どもにも恵まれ、子どもを連れて登るにはまだまだ先だなと思っています。
正平さん、大観音に登ってくださいとは言いませんが、
大観音のふもとから見える風景を見せていただけませんでしょうか。
(時間があれば登ってください)
よろしくお願いします。
宮城県 丸山 瞳美
宮城県多賀城市
丸山瞳美さん(30歳)からのお手紙