お手紙をくれた明子さんが中学生の頃、寄り道をして焼き芋などを食べながら帰った思い出の場所を巡ります。雨の中始まったこの日の旅は、鰺ヶ沢町のスキー場でお手紙を読み約９ｋｍ一気に坂道を下ります。いつもは上り坂で恨み節の正平さんもこの日は・・・、「下りは下りで退屈や、ずっとブレーキ握ったままで手がしびれる…」など、相変わらずの正平節。それでも雨の中旅を楽しみます。天童山に着くと、展望台から鰺ヶ沢の海と街並みを眺め、赤灯台と魚市場の中間地点へ。あいにくの天気で岩木山は望めませんでしたが、明子さんの故郷の風景をかみしめながらお手紙を読む正平さんでした。

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