町田源治郎さんのこころの風景は、蕪島のウミネコたち。建設会社で働き始めて八戸の現場に配属され将来の不安を感じていたとき、一羽一羽表情の違うウミネコを眺めていると不思議と元気づけられたといいます。下北半島の付け根、野辺地駅を出発。青い森鉄道で南下し、下田駅で下車。そこから蕪島を目指します。上り坂であえぐ正平さんを嘲笑うカラスたち。田んぼで魚捕りに興じる高校生たちとの出会い。後半は向かい風に苦しみながら港へ。とうちゃこした正平さんを、ウミネコたちが群舞で迎えてくれました。