放送日:10月24日
三浦留美子さんのこころの風景
三浦留美子さんが稲刈りが終わる頃になると思い出すのは、小野田線の無人駅・妻崎駅です。32年前、転勤族のご主人と結婚し、初めて親元から離れて生活した妻崎の街。ご主人以外知り合いが少なく心細い日々を送っていた留美子さんは、駅前の床屋さんから切符を買い、時には寂しさを紛らわすため、列車に乗って出かけたそうです。正平さんは防府市を見渡す展望台でお手紙を読んで出発。厚東駅まで輪行し厚東川に沿って妻崎駅を目指しました。駅ではきれいな夕日を見ることができました。