にっぽん縦断 こころ旅

旅のルート

245日目~「山梨」

247日目山梨県甲州市

放送日:7月25日

松村澄江さんのこころの風景

幻の休み台

手紙を読む

71歳になる松村澄江さんの生まれ故郷は旧塩山市の玉宮地区。山に囲まれた生家から街までの道のりは、バスも通わぬ凸凹な坂道でした。街からの帰り道、坂の途中で必ず立ち寄り一服した休み台。木陰を作っていた桜の木も、置いてあったベンチも今は朽ち果ててしまったその休み台が、澄江さんのこころに残る風景です。甲府駅近くを出発、緩やかに上り続ける約22kmの道程を、暑さと闘いながら塩山へ。お手紙に添えられた写真を頼りに玉宮への坂道を登り始めます。するとそこに、幻になってしまったはずの休み台が・・・

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